2009年2月27日 (金)

ミミック

ミミック [DVD] DVD ミミック [DVD]

販売元:東芝デジタルフロンティア
発売日:2007/05/25
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ミミック。
なんかかわいいけど、少しおどろおどろしさもあるような不思議な響き。
子供って、純粋なんだけど残忍さも共存していますよね。そんな感じの、相反するものが一つにこもっているような語感。

・・・という私の勝手なイメージに反して
ミミック(MIMIC)とは「モノマネ師」のことだそうです。
この映画の中では「擬態」とされていました。

私、この映画好きです。
面白かったです。
きっかけは、先日の「サウンド・オブ・サンダー」のレビューを読み漁っていた時「ミミック」なんかが好きな人には「アリな」映画というレビューをみたから。せっかくなので「ミミック」見てみたところ、実際私にはビンゴでした。


何より、オープニングの雰囲気がとても好きでした。
何か陰惨なことが起こりそうな、それでいてすごくアートな感じ。
深くて暗い穴に飲み込まれそうな音楽。
虫ピンで標本にされた虫と、かわいい子供のモノクロ写真の細切れピンナップ。
これから起こる出来事への期待も高まるっちゅーわけですよ。

(余談ですが、ピンナップの中の、涙を流した赤ちゃんの写真かわいかった~)


NYで子供ばかりを襲う伝染病が発生。致死率100%の病。
それを救うべく、昆虫学者のスーザン(
ミラ・ソルヴィノ)は感染源であるゴキブリを抹殺するため、遺伝子操作された「ユダの血統」を街に放つ。「ユダの血統」はアリとカマキリの遺伝子を持つ新種の昆虫で、彼女が生み出したもの。

そして、子供達の伝染病が終息した3年後。

NYでは猟奇殺人事件や行方不明事件が多発。
スーザンは、自分の元に届けられた「昆虫」から、繁殖能力のないはずだった「ユダ」が生きていることを知り、調査のために向かった地下鉄の駅深くで、人間の姿に擬態する巨大な虫たちに遭遇する…というお話です。


なんせ、残虐です。
バリバリ、もしゃもしゃ、ネバネバ、ボキボキ、グサ、ザックリ。
こういう擬音の苦手で、かつ虫嫌いなひとが見たら、泣いちゃいます。

なんせ残虐です。
子供みたいな「普通助かるんちゃう」っていう存在も、簡単にもしゃもしゃされます。

なんせ残虐です。
普通こういうのって、嫌な奴から死んだりするように思うのですが、
貧しい人や神父様のような人から順番に犠牲になります。


だけれど、ホラーとしての出来は良いのではないでしょうか?
SFとして見ると・・・でしょうけど。

カメラワークっていうんでしょうか。
「見せ方」がとても面白く、手に汗握る感でハラハラしましたです。はい。

内容は一部(特に後半)エイリアンへのオマージュ?パクリ?といえるような場面が多々あるのですが、それを突っ込むのもまた良し。それを差し引いてもキャーキャー言いながら見れました。

3まであるようですし、人気あったのかしら?

個人的には、あんな目にあったら私、臭気で気が狂いそうです。
あんなものを傷口に塗られるなんて(泣)
あんなものを顔にぬりたくるなんて(泣)
もう、オヨメに行けなくなっちゃう!!


しかし、スーザン強かったなぁ。
さすが学者?
相手の弱点突きますねぇ。

チューイは最後、死んじゃったと思ったんだけどなぁ。

死んだといえば
死んだ?と思わせて、実は生きてて、でもやっぱり・・・というチューイのおじさん(孫っていってたしおじいさんなのか?)
ジャンカルロ・ジャンニーニ、よかったです!!この人好きなんですよ。007のマティス役で知り、好きになりましたねぇ。マティスのような裏表の顔がなく「善」の顔、ただチューイを愛しむ顔が素敵でした!


この映画のメインではないのでしょうけど、個人的にはすごく印象的だった場面。
スーザンが「ユダの血統」が生きていたということを知った時に、ゲイツ博士にアドバイスを求める場面があるのです。「ユダ」が生きていくことは何故可能になったのか、それを放つことは間違いだったのか。

その時に、スーザンを責めなかったゲイツ博士が印象的だったのです。(責める義理があったのかも知りませんが)

ゲイツ博士自体はもしかして「ユダ」を放つことに関して異論があったのかな?とも思えるのですけれど、それでも、そのおかげで「私は孫を救われた(あれ?息子でした?)」とスーザンを責めないのです。

その場面が、とても印象的でした。

私の大好きなナルニア物語の原作で、ライオンのアスランが
「ルーシー、きみは偉い子だなぁ!あの時にああしなければ、なんてこと口にしなかったのだから!」という大好きな場面があるのですが、それを思い出さずには居られませんでした。

同じように好きなロードオブザリング。
こちらは映画版ですが、ガンダルフのセリフで
「人は皆、辛い目にあうとそう思う。けれど、一番大切なのは、今何をすべきかを考えることだ」というセリフがありまして。

その両者を思い出させる、私にとってはとても良い場面だったのです。

だから、結構好きな作品だったのかな?
うん、好きですよ。
2も少し興味でてきました。

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2008年5月17日 (土)

マンダレイ

これはね、難しい作品だと思います。
内容が難しいということではなく、自分の中で評価ができない作品だという意味です。
見終わった後には、普通の映画以上に思うことがあるのに
「良かった」とか「悪かった」みたいな評価すらうまくでません。
後味の悪い映画であることは事実ですが、私はこの映画が嫌いではないです。


前回も「後味悪いなあ」って思
った「ドッグヴィル」の続編です。
主演が前回の
ニコール・キッドマンから、ブライス・ダラス・ハワードに代わっています。

設定はグレースがドッグヴィルを去った後。
父親(
ウィリアム・デフォー)と共に、アラバマの大農園にたどり着いたグレース。
その「マンダレイ」という農園では白人が黒人を支配しており、
ちょっとしたきっかけでグレースはある黒人を助けることに。
そこから、彼女の正義感は「黒人達に自由を与える」という方向に進み始めます。
「やめておけ」という父の制止を無視し、自立の手助けをしようとするのですが・・・。


これまた、ため息の連続でした。
一つ思ったのが、いくら奴隷制度が黒人と白人の共依存でなりたっていたとしても、
彼らが不幸だったとしても、やはり奴隷制度っていうものはイカンわけで
(だってアフリカに居たら、白人と出会わなければ間違いない【自由】だったのですから)
決して「奴隷制度バンザイ」という描き方ではないのですが、なんだか白人独特の「上から目線」をう~っすら感じてしまったのは私だけでしょうか?
同じことを
ロバート・デ・ニーロの「ミッション」でも感じました。
なんなんだろうな。
有色人種の僻みなのか?
自分でもいまひとつ気持ちが整理できないのですが、
後味の悪さの理由の一つではあると思います。

あと、救いようのないエンディング。
これは前回同様で、今回も見事なバッドエンド。

ドッグヴィルでグレースは何を学んだのか。
何も学ばなかったのか。
また次のお話への布石なのかな?
と思いつつ見てました。


演出のスタイルが前回ほどのインパクトが無かった分(慣れちゃいました
今回はストーリーに集中。
何で主演変わっちゃったのかな~。
ブライス・ダラス・ハワードも悪くなかったのですが
(寧ろ、作品ごとに雰囲気を変えてくる素敵な女優さんだと思います)
前作の
ニコール・キッドマンの持つ、気高いような雰囲気が感じられなかったことが
少しだけ残念に思いました。


この映画は現代の合衆国のあり方を揶揄したものだという人も居ます。
実際そうなんだろうな、と思えます。
ただ、それが贖罪の何かにはならないし、
だからといって、合衆国がとても魅力的な国であることには変わりないし、
そういう何かモヤモヤしたものを心に残す映画。
そういう意味でとても価値がある映画だと思います。


「ドッグヴィル」の時にはあまり思わなかったのですが、
この映画、もう一度見たい。
そう思いました。

作品としては「ドッグヴィル」の方が高いように思うんだけどな~。
なんでかな~。


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2008年5月13日 (火)

ミュリエルの結婚

これは、コンプレックスのある女子は必見です。
その度合いにもよると思うのですが、共感必至です。
「結婚」を考える全ての女性に見て「幸せとは何か」を考えて欲しい。
私は大好きな映画です。

105分という時間の中に、ありえないくらい沢山のエピソードを詰め込んで、
笑ったり、しんみりしたり、イライラしたり。
でも、全く無理なく見れる映画なのです。


舞台はオーストラリア。
主人公のミュリエルは、地元の有力者の娘。
でも、おデブで成績も悪く、モテない。
高校中退で、友人も居ない(友人らしきものはいるが、彼女をバカにしてる)
そんなミュリエルを父は「役立たず」と常々ののしります。

そのミュリエルを演じるのが、
トニ・コレット
正直、太いし、美人役でないとはいえ、あまりにもキレイにも見えなかったので
「大丈夫か?」と思ってたのですが、本当に素晴らしい演技で感動しましたです!
醜いときの表情も容赦なく醜く作っておられます。お見事です。
(現在はとても有名になられた女優さんなんですね。細いし・・・
 あれは役作りか・・・)


で、彼女の夢は「結婚」

一生添い遂げる、素敵な人と出会うことではなく「結婚」なのです。
私の価値観での「結婚」はゴールではなく通過点のようなものなのですが
彼女はゴールが「結婚」になってしまっているのでちょっとおかしな話になってきます。


彼女は「都会に出れば変われるかもしれない!」と、友人のロンダと共にシドニーへ。
大好きなアバの曲のような人生を送り、素敵な恋人を見つけるべく奮闘するミュリエルですが・・・。



ミュリエルって、本当にコンプレックスの塊。
自分が変わりたくて仕方なくて、結婚すれば何かが変わると思ってる。

ミュリエルにとっての結婚は「自分を変える手段」であり、自分のステータスを上げる行為。
自分が本当に幸せかどうかよりも「他人から見て幸せに見えるかどうか」が大切。
そんな彼女に大切なものを気づかせてくれるのが、親友ロンダと母。

特にロンダの、ミュリエルの結婚式でのセリフ

「マりエルは本当に嫌なヤツ。ミュリエル・へスロップの足元にも及ばない」

って言い捨てる場面はなんだか胸に残るのでした。
一番言いにくいセリフを言ってくれる友人って、一番大切よね、なんて思いながら。
(この時点ではミュリエルは気づけてないのが残念ですが・・・)


子供に「役立たず」と言い続けたら、本当に「役立たず」に育つ。
このミュリエルの父は、そうやって自分の子を全て「役立たず」に育て上げました。
自分の立場が何より大切な父です。
ミュリエルのことをただ1人理解しようとしてくれているのが母。
その母が、父の不貞に気づき、その父に捨てられ、壊れてしまう場面は
いたたまれない気持ちになりました。

でも、この母の死は、ミュリエルの大きな転機になります。
母の葬式での父の姿・・・。
大切なものは失ってはじめて気づくんだよね~なんて思いながら、見ていました。


あとですね、全編を通じて言いたいのは、音楽が良かったということです。
アバの曲と映画のイメージがあっていて、
音楽にのせてミュリエルが滑稽なくらいに頑張っているのがいいです。

どれも良かったけど、ロンダとカラオケ大会?に出てる場面が好きだな、
いじめっ子達にしてやったりな場面。
人を見返す、ことでしか自分の幸せを感じることの出来なかったミュリエル、
ここからエンディングまでに大きく成長したなぁ。

・・・なんて書きながら再び思う私です。
また、見たいなぁ。
だって、あれは私の姿だもの。

「幸せ」は何か特別な形をしていて、
いつか私の元にやってきてくれるって思っていた頃の。
本当の幸せって、そんなものではなくて自分の周りにあるもの。
そう気づくまでの。


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発売日:2002/10/23
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思うことが多すぎて、かなり支離滅裂になっちゃった。
個人的には、ミュリエル、あの交通巡査と付き合ってたらよかったのに。
いいひとっぽかったぞ。

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2008年5月 8日 (木)

緑の館

59年、白黒の映画なので古典よばわりです。
古典というには新しいですけれど。

W・Hハドソン原作のロマンチックな作品です。
原作を中学の頃に読んだ記憶があるのですが、
あまり覚えてないんですよね・・・。


故あって南米ギアナの森の中に来た青年アベルと、
自然の中で育った神秘的な少女リマが惹かれあう物語。

ギアナの密林の中、
始めて出会う青年への思いに心揺れるリマの姿を
オードリー・ヘプバーンが演じています。

この人の人間離れした透明感が、リマにぴったりですね。

昔の映画なので、ストーリー的にはツッコミ処満載ですが
オードリーファンには一見の価値があると思います。

私自身はオードリーはどちらかというとそれほど・・・。
あの、美しいが故に表情の乏しいカンジが、苦手なのです。

でも、今回はそれがいいのですけれど。
本当に、妖精のように美しかったです。

ただ、アニメのハイジを大人になって見たときにも思ったけど、
純真無垢だということは時に罪なことだと思いました。
リマにもアベルにも、共感できなかった・・・。

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2008年3月12日 (水)

ミュージック オブ ハート

良い映画でした。
でも非常に残念なのです。
何が残念って
「陽の当たる教室」を見る前に、この作品を見ていたら
多分、もっと感動していた。ということです。

メリル・ストリープ主演の話です。

ロベルタは、夫と別居し(夫の不倫が原因です)ニュージャージーの実家へ。
これからの生活を何とかするために就職するため、友人のアドバイスを受け
ハーレムの中にある小学校で、バイオリンの臨時教師をすることに・・・。

黒人の多く、生活水準の高いとはいえない生徒達に
「必要ない」と言われながらも一生懸命バイオリンを教える中で
生徒達が驚くべき成長を遂げるのが、良いドラマです。

10年かけて人気になった彼女のクラスは
予算削減で打ち切りになることに・・・。

そのクラスを存続させるために、
彼女と選りすぐりの生徒はコンサートを開くことになります。
しかし、開催日が迫る中、このコンサートの会場が使用中止になってしまいます。


・・・とこんな話。


私は個人的に「
陽の当たる教室」の方が好きです。
ジャンルとしては同じような感じの話なんです。
音楽がモチーフで、生徒との心の交流。

少し違うのは、
方や「やる気の無い教師」方や「やる気満々の教師」

しかしその点は、私にとっては若干どうでもいい部分。

何が好きではないかって、
ロベルタのあの、恋愛体質というか、男に依存した態度というか、
あのカンジが同性として嫌なんだろうと思います。

10年たったロベルタはさほどでもないのですが、
作品の冒頭のロベルタは結構ヒドい。


「私に悪いところがあったら、なおすから!」
「お願い帰ってきて!」

「結婚の約束をしたきちんとした付き合いがしたい」 etcetc・・・


なんかねぇ、ちょっと嫌なんです。

話としては感動的なのですが、このキャラクター苦手。
話としてはいい話なのですが、彼女の依存度とキャラが濃すぎて

「たまたまいい人たちに囲まれていた女性が
ラッキーラッキーで就職できて、
生徒のコネもフルに活かし、カーネギーホールで夢のコンサートをする話」

になっちゃうんです。
私にとっては。

まぁ、人というのは、同性に厳しく異性に甘いものですから、
・・・にしても、素直に「良かった!」っていえないのは何でだろう。

最後のコンサートの時に、最初の教え子達がヘルプにきてくれたりするのも、
一緒なんですね。

「あ、またか」

と思ってみちゃいました。
私にとってもう一度見たい作品は、やはり「陽の当たる教室」です。

でもでも、好みがあるので、皆さんはどう思うかな~というのが
私の感想です。


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発売日:2002/03/22
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あ、忘れてた。
校長先生役の、アンジェラ・バセットさん。
好きな感じです。
有名な人だったんですね、知らなかったです。
(毎回言ってるな~。)
1958年生まれか・・・。若い!!
何か笑顔が素敵で、私もあんな女性になりたいと
思える空気がある人でした。





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2007年10月10日 (水)

ミート ザ ペアレンツ

もう、この映画大好きです。
諸事情で2から先に見ちゃったので、1を見たときにパワーダウン感があったけど
本当は
「2がパワーアップ」してたってことだものね。

ばかばかしい、っていうか
まじめなんだけど、うまいこといかないキャラ達が笑える、本当に笑える。

力を抜いて楽しめる。

「ドッジボール」を見たときにはそれ程に感じなかった
ベン・ステイラー
面白さと有り難味が、今更のように感じられてきました。


一応あらすじをメモしておきます。

グレッグは付き合って数ヶ月の彼女パムとの結婚を認めてもらおうと
彼女の実家にむかいます。
彼女の妹の結婚式(の予行)という、この絶好の「気に入られ」チャンスに
最大限の準備をして臨むのですが・・・。
想像以上の頑固者、元CIAの父は手ごわすぎて・・・。


というたったそれだけのお話。


うちのチチも、このような思いを経ていた・・・のかはわかりませんが。
共感したり、笑ったり。
好きです。


中で、少し興味があったのが

「パムのミドルネームは?」

「マーサ」

「じゃ、結婚したら?」

「パメラ・マーサ・フォッカー」

「・・・だめだわ・・・」


とパムの父母が頭をかかえちゃうシーン。
「バッド・サンタ」でも



「サーマン・マーマン?・・・なんて名だ・・・」



っていうシーンがあったんだけど、やっぱり欧米人でも語呂?って大切にするのね。
マーサフォッカーはやばいかな、と思うけど・・・。
日本語でいったら「オダマリ」とかそんな感じの名前に感じちゃうのかな?


グレッグの本名が「ゲイロード」だってばれちゃうシーンは
しんみりなのになんだか笑えちゃうし、空港でつかまっちゃうシーンも
やけっぱちなグレッグも、全て大好きです。

DVD欲しいなぁ。



ミート・ザ・ペアレンツ2 スペシャル・エディション DVD ミート・ザ・ペアレンツ2 スペシャル・エディション

販売元:角川エンタテインメント
発売日:2006/04/07
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個人的には2の「アスホール★」が大好き。
2のキャスティング、最高。

でも1も欲しい・・・。


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2006年11月21日 (火)

メメント

この映画ずっと見たかったんだけど、
隊長が見たことある、ってんでずっと後回しにしてきたんです。
やっと見れた!
そして、見てよかった!!


面白かったです。


ガイ・ピアーズ演じる主人公のレナードくんは「記憶の10分しか持続しない男」です。
前向性健忘、という記憶障害です。
彼は映画が始まった瞬間「自分が殺した男の写真」を撮っています。
何故、彼がその男を殺したのか?
彼の、忘れていった記憶をたどるように、
時間軸に逆行しながら映画は進んでいきます。


時間軸で言うと「一番最近」起こったことから話が過去に戻っていくので
オチは「事件の発端はなんだったのか?」ということなわけです。
それを想像しながら話をさかのぼっていくのは、なかなかに新鮮な体験。
また、レナードくんの特殊な障害を利用したどんでん返し(?)も色々用意され、
胸がキューっと締め付けられるくらい切ない瞬間もありました。


レナードくんは保険の外交員をしていました。
そんなある日、レナードくんが目を覚ますと妻が居ない。
妻は押し入った男に強姦され、殺されてしまったのです。

彼は、その時の傷が原因でこの障害を負います。
でも。
妻を殺した犯人は許せず
「殺したことをたとえ覚えていられなかったとしても、
 そうすることに意義がある」と信じて、追い続けます。

しかし、記憶障害のせいで人やもののことが記憶できない。
だから彼は、記録するのです。
ポラロイド写真に。
自分の体に。


彼の「記憶障害」の設定を利用した映画の進行のせいで
私まで記憶が試されたような気になります。
それが面白かったんだけれど、人によっては(ウチの隊長とか)あんまり判らなかった
というひとも居るみたい。
私はすぐ「次の展開を予想」しながら映画をみてしまうので
まぁ大体私の予想通りに話が進んでいったのでついていけたのかも?
【意外なオチ】って思った人には申し訳ないけれど、
私には、期待を裏切らないと言うか、予想通りの展開だったので安心して
見ていけた作品です。

過去から逆行していったストーリーと、間に挿入されている
レナードくんの「誰かとの電話のやりとり」の時間がひとつになった瞬間、
それまでモノクロだった場面が、サッとカラーになるんですね。


これから種明かししますよ、って瞬間。
なんだかすごく印象的でした。


ただ、本当に切なかった。

終わりのない復讐。

色んな「復讐」があって、
利用されてるのに気づかないレナードくんも切ないし、
彼を利用して、復讐を果たさねばならない人も切ない。

嘘ばっかりだったけど、
レナードくんが妻を愛していた、ということだけが真実の映画でした。


ガイ・ピアーズが、元ボディビルダーというマッチョな体にタトゥーを入れて
その体をおしげもなく晒してらっしゃいました。
最近(といっても1年前)見た「モンテ・クリスト伯」の方が
似合ってる気がしたのですが、これはこれで良かったです。

あと、キャリー=アン・モスはマトリックスよりコッチの方が好きでした。
意志が強く、自分を曲げない。
気性の激しい女性、彼を愛する女性がはまってたような気がします。


DVDでは、ストーリーを時間軸通りに追っていく「謎解き編」のような
見方もできるようなので、判らなかったひとはもう一度見て、理解し、
切ない気分になって欲しいものだなぁと思うのでした。


ひとつ気になるんだけど、
めめんと、ってどういう意味でしょう?


メメント DVD メメント

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発売日:2006/06/23
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2006年8月23日 (水)

マシニスト

コレ、いいですねぇ。
・・・といっても、賛否あるみたいですし「辛気臭い」のが嫌いな人にはダメですね。

クリスチャン・ベールのあのげっそりぶりだけでも十分辛気臭いのですが
ちょっとモノクロっぽい映像も、スリルを感じさせる演出も、
全体的に辛気臭さをあおっています。
最後の、トレヴァーが車を運転する場面なんか、サイコさながら!と思っていたら
メイキングを見たところによると、オマージュっぽいものを込めておられるようです。
なるほどね、ってカンジでした。


極度の不眠症であるトレヴァーは機械工(マシニスト)の仕事をしています。
なんと1年間も寝ていない状態でも、きちんと仕事をしているというからオドロキ!
そんな彼は、自宅の冷蔵庫に不審な張り紙を見つけ、
それは、新しく出逢った同僚のせいではないかという疑心暗鬼にかられていきます。


はじめから、全く見ている私たちには話がわからない状態でどんどん進んでいきますが、
このテの映画にありがちな「判らないから見てて神経使いすぎる」「眠くなる」って
いうこともなく、無理なく見ていられます。
すごく緩急のあるストーリーで、私たちに色々な想像をさせながら
ラストへ向かっていくので、ドキドキしながら見ていられますね。

個人的にはラストの「オチ」部分は私の予想通りでした!
でも不思議と「やっぱりね~」とか「もうひとつひねろうよ」とかそういう不満も無く、
素直にそのテーマを受け止める事ができたのも監督の力量なのかな??

良心の呵責。

この、哲学的で(この場合は倫理的というべきか?)逃げられない問題と闘う
男の苦悩の物語。
最後の彼の心地よい眠り。

トレヴァー役の為に30キロ痩せたというクリスチャン・ベールの眠り姿に
安堵感を抱いたのは、私だけではないと思う。
良心に逆らって生きるということは、どんな「罰」よりもつらいと思うから。
自分からは逃げられないから。


全編見て思ったのは
日本版の予告編のひどさ。

ありゃひどい。

私はあまり予備知識を持たずに映画に臨むタイプなんですが、
あの予告を見てから映画を観ると、なんていうか嫌な意味でがっかりしそう。

自分の内面の問題を突き詰めて考えちゃったりする人には、
お勧め・・かな?

しかし、このパッケージの写真もやばいな・・・。
54キロだったって?私とあまりかわらないよ~~~。


マシニスト マシニスト

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2006年5月15日 (月)

ミクロの決死圏

これ、原題は「Fantastic Voyage」っていうんですね。(ФωФ;)
映画が始まってまず最初に、そのあまりのニュアンスの違いに笑ってしまいました。
邦題の方をプッシュする事はあまり無いのですが「ミクロの決死圏」のほうが

緊迫感が伝わってくるかんじがしますね。


超面白かったんですけど~~♪ヽ(^◇^*)/ ワーイ


やっぱり、名作っていうのは何年たってもいいものなんですね。ウンウン。


もっと早く見たらよかったなぁと思う気持ちと、
製作当時に対して遥かに科学力のあがった現在だからこそ面白かったのかもという
2つの気持ちがあります。

1966年の映画、ってことはぷりしらが生まれる10年ほど前の映画ですね。
うちはカラーTVが来るのが遅かった家なので(私が7歳の頃かな)
それを思い出してアメリカって本当に凄いな、なんて思ったりして。


まず、体がミクロになるなんて、凄い!
ファンタジーだわ!!確かに。
こういうのって人間の夢ですよね。
もちろん、他の人もだしていたアイデアなんでしょうけど、
これはやはり金字塔といえる作品なんじゃないですか?

しかも、ミクロになる技術がある世界設定なのに、
あの「秘密基地」みたいなところを移動する車が「ピッチャー交代」の時に乗る
リリーフカーみたいな可愛さなんですけど。
ちょっとレトロで、流線型とも程遠い、なんとも愛しいデザインです。


ミクロの決死圏 ミクロの決死圏

販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日:2005/02/04
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2006年2月27日 (月)

MRインクレディブル

基本的に海外のアニメってあんまり好きじゃなかったのですが

(だって、ほりが深くて顔が濃いから・・・(-"-;)@)

最近見るようになったのは、これを見てからです。

映画館で見て、なおDVD買っちゃったので。

昨日久しぶりに見て、やっぱり大笑い。

。゚( ゚^∀^゚)゚。ブェーッハハ八八ノヽノヽノヽノ \

Mr.インクレディブル

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2006年1月10日 (火)

メーテルレジェンド☆★

GYAOでやってたので見たのよ。

こまかい突っ込みドコロ満載だったけど、松本零士すごいわ。天才。

メーテルのあの黒服は喪服だったのね・・・。ロシアのイメージでなく。

雪、飢えから身を守り国民を守る為に、自らを機械化人間にしてしまう

悲劇の女王・・・メーテルの母、ラー・アンドロメダ。

ラーって、太陽神の名前だね。そこからとったのかしら。

ラー・メタル星のひとはみんなまつげ長くてもみ上げがカーリー。

メーテルの姉妹エメラルダスは赤毛で髑髏の髪飾りってのも(笑)

エメラルダスは「強さ」の象徴でありメーテルは「優しさ」の象徴。

そして、2人は旅に出る。

未来の、自分達の運命と再び対峙する力を身につけるために。

かなしいなぁ。

私も、にんげん でありたいな。

強さは、どんな生物にも絶対のものだと思うの。

でも、「優しさ」が強さになるのは、にんげんだけだと思うから。

ぶっちゃけ「999」ってあんまりストーリィ覚えてへんけど、

なんかいいドラマでした。

メーテルレジェンド 交響詩 宿命〜第二楽章〜

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