ミミック
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ミミック [DVD]
発売日:2007/05/25
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ミミック。
なんかかわいいけど、少しおどろおどろしさもあるような不思議な響き。
子供って、純粋なんだけど残忍さも共存していますよね。そんな感じの、相反するものが一つにこもっているような語感。
・・・という私の勝手なイメージに反して
ミミック(MIMIC)とは「モノマネ師」のことだそうです。
この映画の中では「擬態」とされていました。
私、この映画好きです。
面白かったです。
きっかけは、先日の「サウンド・オブ・サンダー」のレビューを読み漁っていた時「ミミック」なんかが好きな人には「アリな」映画というレビューをみたから。せっかくなので「ミミック」見てみたところ、実際私にはビンゴでした。
何より、オープニングの雰囲気がとても好きでした。
何か陰惨なことが起こりそうな、それでいてすごくアートな感じ。
深くて暗い穴に飲み込まれそうな音楽。
虫ピンで標本にされた虫と、かわいい子供のモノクロ写真の細切れピンナップ。
これから起こる出来事への期待も高まるっちゅーわけですよ。
(余談ですが、ピンナップの中の、涙を流した赤ちゃんの写真かわいかった~)
NYで子供ばかりを襲う伝染病が発生。致死率100%の病。
それを救うべく、昆虫学者のスーザン(ミラ・ソルヴィノ)は感染源であるゴキブリを抹殺するため、遺伝子操作された「ユダの血統」を街に放つ。「ユダの血統」はアリとカマキリの遺伝子を持つ新種の昆虫で、彼女が生み出したもの。
そして、子供達の伝染病が終息した3年後。
NYでは猟奇殺人事件や行方不明事件が多発。
スーザンは、自分の元に届けられた「昆虫」から、繁殖能力のないはずだった「ユダ」が生きていることを知り、調査のために向かった地下鉄の駅深くで、人間の姿に擬態する巨大な虫たちに遭遇する…というお話です。
なんせ、残虐です。
バリバリ、もしゃもしゃ、ネバネバ、ボキボキ、グサ、ザックリ。
こういう擬音の苦手で、かつ虫嫌いなひとが見たら、泣いちゃいます。
なんせ残虐です。
子供みたいな「普通助かるんちゃう」っていう存在も、簡単にもしゃもしゃされます。
なんせ残虐です。
普通こういうのって、嫌な奴から死んだりするように思うのですが、
貧しい人や神父様のような人から順番に犠牲になります。
だけれど、ホラーとしての出来は良いのではないでしょうか?
SFとして見ると・・・でしょうけど。
カメラワークっていうんでしょうか。
「見せ方」がとても面白く、手に汗握る感でハラハラしましたです。はい。
内容は一部(特に後半)エイリアンへのオマージュ?パクリ?といえるような場面が多々あるのですが、それを突っ込むのもまた良し。それを差し引いてもキャーキャー言いながら見れました。
3まであるようですし、人気あったのかしら?
個人的には、あんな目にあったら私、臭気で気が狂いそうです。
あんなものを傷口に塗られるなんて(泣)
あんなものを顔にぬりたくるなんて(泣)
もう、オヨメに行けなくなっちゃう!!
しかし、スーザン強かったなぁ。
さすが学者?
相手の弱点突きますねぇ。
チューイは最後、死んじゃったと思ったんだけどなぁ。
死んだといえば
死んだ?と思わせて、実は生きてて、でもやっぱり・・・というチューイのおじさん(孫っていってたしおじいさんなのか?)ジャンカルロ・ジャンニーニ、よかったです!!この人好きなんですよ。007のマティス役で知り、好きになりましたねぇ。マティスのような裏表の顔がなく「善」の顔、ただチューイを愛しむ顔が素敵でした!
この映画のメインではないのでしょうけど、個人的にはすごく印象的だった場面。
スーザンが「ユダの血統」が生きていたということを知った時に、ゲイツ博士にアドバイスを求める場面があるのです。「ユダ」が生きていくことは何故可能になったのか、それを放つことは間違いだったのか。
その時に、スーザンを責めなかったゲイツ博士が印象的だったのです。(責める義理があったのかも知りませんが)
ゲイツ博士自体はもしかして「ユダ」を放つことに関して異論があったのかな?とも思えるのですけれど、それでも、そのおかげで「私は孫を救われた(あれ?息子でした?)」とスーザンを責めないのです。
その場面が、とても印象的でした。
私の大好きなナルニア物語の原作で、ライオンのアスランが
「ルーシー、きみは偉い子だなぁ!あの時にああしなければ、なんてこと口にしなかったのだから!」という大好きな場面があるのですが、それを思い出さずには居られませんでした。
同じように好きなロードオブザリング。
こちらは映画版ですが、ガンダルフのセリフで
「人は皆、辛い目にあうとそう思う。けれど、一番大切なのは、今何をすべきかを考えることだ」というセリフがありまして。
その両者を思い出させる、私にとってはとても良い場面だったのです。
だから、結構好きな作品だったのかな?
うん、好きですよ。
2も少し興味でてきました。
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