2009年3月12日 (木)

不思議惑星 キン・ザ・ザ

不思議惑星キン・ザ・ザ [DVD] DVD 不思議惑星キン・ザ・ザ [DVD]

販売元:キングレコード
発売日:2002/05/01
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1986年ロシアの作品。
名作です。
これに出会えてよかった(笑)クー!!

この前に見た「オーメン666」の出来が散々だったので口直しに見た作品。
ご機嫌は急回復ですよ。
だって、とってもおもしろい!!

ただし、これを面白いと思うには「ツボ」が要ります。
シュールなものがOKな人でないと無理でしょう。
例えばタランティーノの「グラインド・ハウス」なんかで爆笑できちゃう感じのひとならOKかな?


だって、もう意味わかんないですよ。

全ての小道具。
急な展開。
設定のありえなさ。
説明不足かと思えば、突然用語説明をはさんでくる親切さ。

ははは。
最高です。

何回笑ったか、思い出せません。

主人公のウラジーミルは、街角で「自分は宇宙人だ」と名乗る裸足の男性に出会います。
男の嘘だと思い「空間転移装置」に触れた瞬間、キン・ザ・ザ星雲のブリュク星にとばされてしまったウラジーミル(と、行きずりのゲデバン)2人は、その急な運命を受け入れつつ、地球に帰る道を模索しながら、ブリュクの人々と共に行動するのですが・・・。


というお話で。

ウラジーミルは、よく見るとダニエル・クレイグ似のいい男なのですが、
偉そう。態度が最初尊大で、何があっても動じず、冷静です。
そのくせ、最後の方では、異常なまでの人間臭さと善人ぶりを発揮するのが魅力的です。

バイオリン弾き、ことゲデバンは何だか弱弱しそうに見えて、口が悪い。
手癖が悪い。頭はいいけど、自分の置かれた立場をなかなか理解できずマズい行動ばかり。でも、これまた最後には妙な律儀さを発揮するイイヤツだったりします。


ブリュク星では、全ての会話が「クー」で成立。
唯一罵倒語のみが「キュー」であらわされます。

ブリュク星人は鼻に認識鈴をつけ、チャトル星人に「クー」の挨拶をしなければなりません。

腐敗した警察もどきの階級の人もいれば、赤ステテコ・黄ステテコを身につけることを許された高位の者もあり、その腐敗っぷりや上下関係の厳しさったらないです。

お金を稼ぐためにウラジーミル達が歌う歌のシュールさも涙ものです(ノω・、)

「ママ、ママどうしよう
 寒い冬がやってくる
 あったかいコートがないよ
 あったかい肌着がないよ
 ママ、ママ、どうしよう・・・」

ああ、シュールの極み・・・。


音楽もいいです。
ブリブリ、ブキュブキュいいます。
音楽、というよりは「音」ですね。
世界観にとてもマッチしてますよ。


全てが「カルトSF」と呼ばれる理由の一つであると思います。


ソビエト連邦崩壊直前にロシアで社会現象になったともいわれるこの映画。
西側への暗喩や共産主義をたたえるような感じの描写も多くありました。

特に最後のブリュク星人の言葉
「上下の無いような世界へどうする。何の目標も持てないのに」
というのが印象的でした。
でも、上下のない世界、愛する妻子のいる地球ーロシアに、彼らは帰ってしまうのですけれどね。


まぁ、背景はいろいろあるでしょうけれど
頭をからっぽにして、その「ありえねー」描写ぶりを笑いながら見るには最高です。

特に、あんなアホな展開なのに、エンディングは超ハートウォーミングでした。
オチもきれいにつきましたね。
何回でも見ていいな、という久しぶりのお気に入り作品でした。

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2009年3月10日 (火)

オーメン666

オーメン666 (Blu-ray Disc) DVD オーメン666 (Blu-ray Disc)

販売元:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
発売日:2006/11/10
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これは・・・。
残念です、ダメです。
本当に、もしも好きな方いたら申し訳ないんですけれど、
オリジナルの好きな人には何とも切ない仕上がり具合です(ρ_;)
どうしたらいいんでしょう。


久しぶりに、取りつくしまのないコメントになっちゃいそうなので軽く流しておこう。

まず、キャスト。

ジュリア・スタイルズは嫌いじゃないんですよ。
でもね、81年生まれの27歳(当時25歳)ですよ。
若すぎでしょう。
Save The Lastdance」での高校生役がまぶしかった彼女ですが
なんでこの役にキャストされてしまったのでしょう・・・。
「ボーン・アルティメイタム」のニッキーは年相応な感じで良かったと思うんですけど・・・。

辛気臭い恐怖演技はイマイチでした。
また、母の空気も出てなかったです。
残念です。


ダミアン役の少年。
かわいいんですけど、怖くないです。
辛気臭いんですけど、怖くないです。
オリジナルのダミアンはまさに「人の子」に見えない「悪魔の子」。
でも、今回のダミアンは、ただの「寡黙な少年」


音楽。
あの、誰でも知っている(多分)徐々に恐怖心を盛り上げていく音楽。
あんなのじゃない、軽い音楽。
ホラーとして「人知を超えた何か」に怯えた人たち、を描けず
ただの効果音や映像効果でオーディエンスをドッキリさせるだけ、っていう仕上がり感。

なんで全部見ちゃったんだろう、っていうくらい切ない出来です。

オリジナルの格調高いホラー感はゼロです。
これを見てオーメンを判断されたら切ないので、力いっぱい言っておきます。

オリジナルの「オーメン」は素晴らしいホラー作品です。
ぜひ、オリジナルを皆さんお楽しみください。


(・・・っつか、上のオーメン666のパッケージの写真見てくださいよ~
 超怖そう!!超面白そう。パッケージ良くできすぎでしょうo(;△;)o)


オーメン (特別編) [DVD] DVD オーメン (特別編) [DVD]

販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日:2007/05/18
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2009年3月 7日 (土)

28日後・・・

「28日後...×28週後...」感染ダブルパック [DVD] 「28日後...×28週後...」感染ダブルパック [DVD]

販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日:2008/06/06
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28週後」がワリと良かったので、数時間後にはチェケラした作品です。

ナルニア国物語効果、とでもいいましょうか、時系列を逆に見てしまったので
いくつか新しい発見があったことは楽しいポイントでした。

また、何気なく見ていたため髭をそるまで判らなかった主演のキリアン・マーフィのイきっぷりも凄かったです。あ、裸も・・・(笑


「28週後・・・」で出ていた「レイジウィルス」がどのように世に放たれたのかが分かります。
本当に、人の「善意」というのは裏目に出ると最悪の結果を生みますね。


さてさて、内容ですが、
バイクメッセンジャーのジム(キリアン・マーフィ)はバイク事故でこん睡状態に陥っていました。目が覚めると、そこは荒廃した街…。
人を探しながら、ペプシを拾い、お金を拾いしながら街を彷徨うジム。
そこで彼が目にした現実は世にも恐ろしいものでした。

感染を免れたセレナ、マークと共に行動し、フランク、ハンナ親子と合流。
ラジオでの放送を頼りに街をでようとするのですが・・・。


う~ん。
う~ん、です。

前半の「人間VS感染者」の部分は嫌いじゃなかったです。
緊張感なく買い物したり、ゆったりピクニックしてたり、ハンナのタイヤ交換が異常にテキパキしてたり。

カラス+死体+ウィルスの「2階から目薬」現象も笑ったし。
(エエ!?そうくる??みたいな意外性)


苦手だったのは後半の
「人間VS人間」部分の話です。

これが現実だとしたら、同じことが起こるのは必至なのでしょうが
人間って、本当に嫌だ。いや、男って本当に嫌だ。

い や だ ~ ! !

ま、ジョシとして生きるのって、有事には本当に辛いことだというのを痛感します。
それで正視できませんでした。

殺されそうになってキレるジムも尋常ではないし
必死で女をモノにしようとしている男たちの醜さ、無様な死に方。
必死で抵抗する女たち。
もう、いろんな思惑が交錯どころか絡まりあって、ぐっちゃぐっちゃのカオスですよ。

「28週後・・・」と違ってバッドエンドではないけれど、
チャンチャンときれいに終わったこちらとは違い過ぎて・・・。

何だか見ていて悲しかったのです。
そして、見ていて何故だかとても疲れました。

一番怖いのは、人間。
…なんですよね。

でもストーリーの重心をどちらかにおいてほしかったです。

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2009年3月 4日 (水)

28週後・・・


28週後... (特別編) [DVD] DVD 28週後... (特別編) [DVD]

販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日:2008/06/06
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映画「28週後」の続編映画です。
・・・といいつつも、「28週後」を見たことないまま映画につっこんでしまった私です。

ゾンビ映画。
これ、私の好きな「ドーン・オブ・ザ・デッド」よろしく足早い系ゾンビ映画です。
(ゾンビ、というよりゾンビ的なものになってしまうウィルスパニック映画?)


極端な「狂気」にとらわれ凶暴化してしまうウィルス(血液感染・感染後20秒で発症・笑)の蔓延から28週後のロンドンでの話です。

感染を運良くのがれたドン(ロバート・カーライル)と、旅行中で感染を逃れた子供たちの再会。でも、ドンには子供たちには伝えられない事実がありました。・・・感染者に囲まれた妻を、自分が置き去りにし、見捨ててしまったということ。
ドンは子供たちに「母を助けられず、母は死んだ」と伝えたものの、実は妻は生きていた。子供たちの無鉄砲な行動により妻は見出され、そこから更なるウィルスの蔓延が始まる・・。


結構おもしろかったんですが、終始イラつきっぱなしだった私です。

子供の勝手な行動が、皆をどんどん不幸にしていく。
自分もどんどん不幸になる。

いえね、その行動がないと映画としては話が進まないんですが
「分別のあっていい年頃だろ!!ゴルァ!!<(`^´)>」

とイラつかされっぱなしでした。


主演のロバート・ガーライルは良かったね。
十字架を背負っている姿が、あの弱弱しく辛気臭い空気と相まって。
最近見たな、と思ったら、「エラゴン」だったね。
レビュー書く気が起きなかったけど・・・。


ストーリー自体は明快でしたし、見やすい映画だったと思います。
感染者と一般人が見分けがつかないから、という理由で一斉掃射の場面なんかもリアルでしたよね。こういうの、あのいつもいう「アメリカの批判」とからしいんですが、これがリアルな出来だったら、現実的には仕方のない行動でしょうね。その中で情にほだされるドイルは、アメリカの良心てとこなのでしょうか?
命の扱いとは難しいものです。最大多数の最大幸福をとるためには、人間はどのように生きていくべきなのでしょうか?


ドンの弱さ、
ドンの愛、

子供が母を思う気持ち、

ドイルが人間を思う気持ち、

すべてが悪い方にしか進まず、物語は予想通りのバッドエンドを迎えます。
正しい行動・良い行動がいい結果を生むわけではないというのが残念です。


若干無理な部分もありましたが
(化学兵器って、あんな逃げ方可能?車の密閉性って?)
結構ハラハラドキドキして見ることができると思います。

見る人が心に抱えているものを反映させながら見ることができる映画だなと思いました。
私はイラつくのでもういいですが(笑

「28週後」・・・を見るきっかけになりました。

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2009年2月28日 (土)

バンテージ・ポイント



バンテージ・ポイント コレクターズ・エディション [DVD] DVD バンテージ・ポイント コレクターズ・エディション [DVD]

販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
発売日:2008/08/20
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これ、評価高いですね。
中々面白い作品だと思う・・・思いたいのですが・・・。
私は普通でした。

この映画も、予告が面白そうでしたね。
「こんな映画かな」という事前に持っていた期待とは裏腹な部分があったからです。
何もなく見たら良かった。予告編が憎いです。


スペインのサラマンカにて行われるサミットで、米国大統領が暗殺されるという事件が起こります。その事件を見ていた8人の、それぞれの目線からのストーリーが8つ、そして最後にそれをまとめたストーリーになっています。

作りは面白いんですけれど、何が気に食わなかったんでしょうか。

そもそも、私は「時間軸が色々」「時間軸が巻き戻る」とかそういう話好きなんです。
「キル・ビル」なんかもそうですし、「メメント」なんかもそう。
だから、世間で言うほどの斬新さを感じなかったのかなと思います。
その分、いちいちストーリーが巻き戻されるあの演出がくどかったりして。


もう一つは「8つの視点」が生きてたのかな?ということ。
私の当初の妄想ですが
8つの視点ごとに、言うことが食い違っていたり、見たものが全く違っていて、その中で真実を探すサスペンス・・・なのかなぁと思っていたのです。ええ、勝手な妄想ですが。

でも、そういうものではありませんでした。

視点が増えるごとに、新しい事実が浮かんできて「ああ、そういうことか!」という納得は増していくのですが、ひねりがないんですよね。それを、勝手に期待していた私が悪いとはいえ、なんだか少し残念で。


この映画の面白さって、上記2点がメインなのかなと思っていたので
どちらも私にはヒットしませんでした。

ただ、

映画のスピード感、臨場感、カメラの動きなんかはすごく良かったです。
目の悪い私は目がチカチカしちゃいました。
あと、ちょっと油断していると誰が誰かわからなくなるという、私特有の病気も発生してしまいましたので、集中力がとても必要でした。(前の視点との、間違い探しみたいに見ていたので)

オチも「大どんでん返し」とまでは思えなかったのですが
うん。まぁ、いろいろあるのでやはり「1回目」が一番楽しめる映画だと思います。
2回目以降は、どうだろう?
もう「研究」になってしまうのではないかなと思います。
それでなくても、同じ話を8回も見せられるわけですし。


個人的には、せっかくいい俳優さんをそろえたわけですし、
個別の人間性をもう少し踏み込んで描いてもらえたらなぁ・・・とも思いました。
まぁ、スピード感たっぷりのサスペンスには必要ないといえばそうですし、だからこそそこを切り捨てたいさぎのよさも感じますが。

何故ハワード(フォレスト・ウィッテカー。「パニックルーム」の犯人ですね。相変わらずの善人顔)はあんなにアナに固執したのだろうか?とか(自分の子供とあえてないから?
レックス(
シガニー・ウィーバー)、倒れたアンジーをすぐ忘れちゃって・・・結構冷たいね、とか
ハビエル(特殊部隊出身彼ね)のその後が気になる、とか。

そもそも組織ってどんなだったとか、テイラー達ってどうしてあんなことに加担することになったの?とかとかとか・・・

気になるところがたくさん。

でも、いいんです。

この映画は、そんな小さいことをシカトして、そのスピードにぐわ~って飲み込まれながら見るのが楽しむ秘訣です。

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2009年2月27日 (金)

ミミック

ミミック [DVD] DVD ミミック [DVD]

販売元:東芝デジタルフロンティア
発売日:2007/05/25
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ミミック。
なんかかわいいけど、少しおどろおどろしさもあるような不思議な響き。
子供って、純粋なんだけど残忍さも共存していますよね。そんな感じの、相反するものが一つにこもっているような語感。

・・・という私の勝手なイメージに反して
ミミック(MIMIC)とは「モノマネ師」のことだそうです。
この映画の中では「擬態」とされていました。

私、この映画好きです。
面白かったです。
きっかけは、先日の「サウンド・オブ・サンダー」のレビューを読み漁っていた時「ミミック」なんかが好きな人には「アリな」映画というレビューをみたから。せっかくなので「ミミック」見てみたところ、実際私にはビンゴでした。


何より、オープニングの雰囲気がとても好きでした。
何か陰惨なことが起こりそうな、それでいてすごくアートな感じ。
深くて暗い穴に飲み込まれそうな音楽。
虫ピンで標本にされた虫と、かわいい子供のモノクロ写真の細切れピンナップ。
これから起こる出来事への期待も高まるっちゅーわけですよ。

(余談ですが、ピンナップの中の、涙を流した赤ちゃんの写真かわいかった~)


NYで子供ばかりを襲う伝染病が発生。致死率100%の病。
それを救うべく、昆虫学者のスーザン(
ミラ・ソルヴィノ)は感染源であるゴキブリを抹殺するため、遺伝子操作された「ユダの血統」を街に放つ。「ユダの血統」はアリとカマキリの遺伝子を持つ新種の昆虫で、彼女が生み出したもの。

そして、子供達の伝染病が終息した3年後。

NYでは猟奇殺人事件や行方不明事件が多発。
スーザンは、自分の元に届けられた「昆虫」から、繁殖能力のないはずだった「ユダ」が生きていることを知り、調査のために向かった地下鉄の駅深くで、人間の姿に擬態する巨大な虫たちに遭遇する…というお話です。


なんせ、残虐です。
バリバリ、もしゃもしゃ、ネバネバ、ボキボキ、グサ、ザックリ。
こういう擬音の苦手で、かつ虫嫌いなひとが見たら、泣いちゃいます。

なんせ残虐です。
子供みたいな「普通助かるんちゃう」っていう存在も、簡単にもしゃもしゃされます。

なんせ残虐です。
普通こういうのって、嫌な奴から死んだりするように思うのですが、
貧しい人や神父様のような人から順番に犠牲になります。


だけれど、ホラーとしての出来は良いのではないでしょうか?
SFとして見ると・・・でしょうけど。

カメラワークっていうんでしょうか。
「見せ方」がとても面白く、手に汗握る感でハラハラしましたです。はい。

内容は一部(特に後半)エイリアンへのオマージュ?パクリ?といえるような場面が多々あるのですが、それを突っ込むのもまた良し。それを差し引いてもキャーキャー言いながら見れました。

3まであるようですし、人気あったのかしら?

個人的には、あんな目にあったら私、臭気で気が狂いそうです。
あんなものを傷口に塗られるなんて(泣)
あんなものを顔にぬりたくるなんて(泣)
もう、オヨメに行けなくなっちゃう!!


しかし、スーザン強かったなぁ。
さすが学者?
相手の弱点突きますねぇ。

チューイは最後、死んじゃったと思ったんだけどなぁ。

死んだといえば
死んだ?と思わせて、実は生きてて、でもやっぱり・・・というチューイのおじさん(孫っていってたしおじいさんなのか?)
ジャンカルロ・ジャンニーニ、よかったです!!この人好きなんですよ。007のマティス役で知り、好きになりましたねぇ。マティスのような裏表の顔がなく「善」の顔、ただチューイを愛しむ顔が素敵でした!


この映画のメインではないのでしょうけど、個人的にはすごく印象的だった場面。
スーザンが「ユダの血統」が生きていたということを知った時に、ゲイツ博士にアドバイスを求める場面があるのです。「ユダ」が生きていくことは何故可能になったのか、それを放つことは間違いだったのか。

その時に、スーザンを責めなかったゲイツ博士が印象的だったのです。(責める義理があったのかも知りませんが)

ゲイツ博士自体はもしかして「ユダ」を放つことに関して異論があったのかな?とも思えるのですけれど、それでも、そのおかげで「私は孫を救われた(あれ?息子でした?)」とスーザンを責めないのです。

その場面が、とても印象的でした。

私の大好きなナルニア物語の原作で、ライオンのアスランが
「ルーシー、きみは偉い子だなぁ!あの時にああしなければ、なんてこと口にしなかったのだから!」という大好きな場面があるのですが、それを思い出さずには居られませんでした。

同じように好きなロードオブザリング。
こちらは映画版ですが、ガンダルフのセリフで
「人は皆、辛い目にあうとそう思う。けれど、一番大切なのは、今何をすべきかを考えることだ」というセリフがありまして。

その両者を思い出させる、私にとってはとても良い場面だったのです。

だから、結構好きな作品だったのかな?
うん、好きですよ。
2も少し興味でてきました。

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サウンド・オブ・サンダー

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この映画ってすごく酷評されていますが、それって何故でしょう?
それは、21世紀にもなったというのに、ありえないような合成丸わかりの映像だから?
クリーチャーがイマイチな創造性だったから?

2004年の映画ですし、その予告編の「面白そう」っぷりったら、なかったですね。覚えています。
なので、もしあの時、あの予告編を見てかつ「映画館で鑑賞していたら」私も酷評していたかもしれません。でも、4年たち、のんびり家で見るにはなかなか面白かったんですけれど。何も先入観なく見てみるということ、いかがでしょうか?


舞台は2055年。
科学文明は発達し、多くの種が絶滅をしていた。そんな時代のセレブ達のお遊びは「6500万年前の恐竜狩り」。タイムトラベル技術がついに生み出されているわけです。
セレブ達は大枚はたいて「旅行」します。

タイムトラベルには3つの厳しいルールがあり

1)過去の何も変えてはいけない
2)過去の物を持ち帰ってはいけない
3)現在の物を何も置いてきてはいけない (順番がやや怪しいです)

この3つを必ず守れるよう、歴史を変えることなきよう、ツアーは慎重を期して行われます。

しかし、あるツアーを終えて現代に帰還したトラヴィスはありえないものを目にします。
ジャングルのようになってしまった現代。
過去の何か小さい「変化」が何段階もの波になって現代にやってきます。

最初は気温の変化。
次には植生の変化。
水生生物、爬虫類・・・最後に、人類。


これ、原作がレイ・ブラッドベリ、超有名な作品なんですね。
まぁ、現在では出つくされた感のある「タイムトラベルもの」ですが、私は興味深く見ることができました。
特に「時間の波」で瞬間的に変わる、現代のもろもろ。
その概念も面白かったし、映像の表現も面白かったと思います。

クリーチャーも、ショボイといえばそうなんですけど、私はアリです。
何で恐竜とマンドリルのあいの子みたいなの?
って突っ込みも多かったようですが(某レビューサイト参照)あれは、過去のひずみが正しい進化を生めずに、結果「哺乳類だか恐竜だか」みたいな特徴を持ったものが生まれました~♪ということだと思うので私にはむしろ好印象。

6500万年前の恐竜に関しては、ジュラシックパーク以下のような完成度ですが、それもまた一興。

きっと私、これをパニック映画(「主人公のまわりだけパニック映画」)みたいに見てたからこんなに楽しめたのではないでしょうか?SFだと思って見ていたら「ナシ」です。
イメージで言うと、昨年見た「クローバーフィールド」と同感覚で見ていただけるとよいかと思います。

確かに、

主人公はなかなか死なないのに、
主人公以外はどんどん上手に食われていくとか。
主人公は「過去の歴史を戻せば、この事実はなくなる」って、仲間を余裕で見捨てるし
精密機器ずぶぬれでもOKだし、
仲間が翼竜風コウモリに浚われても、叫ぶこともないし、
巨大水棲生物にさらりとさらわれたけど、自分は都合よく助かるし、

ストーリー展開の読めなさが私は面白かったんですが、つっこめばキリはありませんでしたね。ただ、それゆえかスピード感抜群でしたが(笑

エンディングも嫌いじゃなかったですしね。
つまり、バック・トゥ・ザ・フューチャーよろしく「過去を変えて現在もきれいに戻りましたよ」チャンチャンではないのです。
この先同じ未来が発生しないように、きちんと考えて行動する主人公なのです。
ハットンは確実にこの後に収監されると思うのですが、きちんと「嫌な奴」にぎゃふんと言わせただろうエンディングだったことも面白かったですね。


本当に、評価と好みの明確に分かれる作品であることは事実です。
チープさと強引過ぎる展開をやさしく見守れば、かなり面白い作品でした。

あ、ベン・キングスレーが出てたんですが、毛があったので気づきませんでした。
オリバー・ツイスト」以来大好きなのですが。
やっぱり、つるっとしていないと(笑
でも、さすがの悪役っぷりお見事でした。
いえ、見事な「嫌な奴っぷり」っていうことです。
さすがアカデミー俳優さんですね。







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2009年2月26日 (木)

レインマン


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この映画は、神映画です。本当に。
なんなんですか、これ。
もっと早くに見ておきたかった。でも、今見たからこそ感じるものが大きい、と自制。


88年のアカデミー作品賞受賞作だそうで。

ダスティン・ホフマントム・クルーズのやりとりから
ずーっと目が離せなかった私です。


トム・クルーズ演じるチャーリーは、高級車販売のディーラー。
親からの愛を感じられずに育ち(受け手である彼にも問題あり)
家を出てからは音信不通、というような状態で自由奔放に生活しています。

突然届いた父の訃報。

財産はたっぷりあろうかと、葬儀には参列。
ところが、いざ父の遺言書を読んでみると、父の遺産はそっくり「レイモンド」なる人物に渡るように。

チャーリーはいきり立って「レイモンド」に会いに行きます。
その中でチャーリーは知ります。
「レイモンド」は自分の兄であること。
そして、重度の自閉症患者であること。

チャーリーは遺産の分与を求めて、レイモンドを誘拐まがいに連れ出しますが・・・。

ロスまでの旅を通じて描かれている、チャーリーの心の変化が良いです。
一つの映画にしては多すぎるのではないか、と思われるほどのエピソードの中で
そのじんわりとした変化が、はっきり見て取れます。
別にチャーリーのモノローグがあるわけでもなく、ただの表情であったりとか
レイモンドとのやり取りの中で。

レイモンドを演じたダスティン・ホフマンの演技は、本当に素晴らしく私は涙が出そうになりました。余談ですが、ハンディキャップのあるひとなんかをやたらと「ピュア」「無垢」「天使のよう」に描いた作品には辟易している私なのですが、この映画ではそういった不快感もなく見ることができました。
レイモンドは「素晴らしい才能をもっている」けれど、自分の世界のこと以外は「関心はない」というようにとてもくっきりと描かれていたからでしょう。つまり、無駄に「純粋無垢」でお涙ちょうだいにはなってなかったからです。(余談ですが、ラストのシーン・・・チャーリーがレイモンドを汽車まで見送る場面のレイモンドにも、それを思いました。感慨深げなチャーリーと対照的な、【いつもの】レイモンド)


余談の、更に余談ですが


私の職場では、いわゆる「ハンディキャップのあるひと」を雇用することがありまして
かつて数人の自閉症のかたと仕事をした経験があります。

私の知る狭い世界での話ですが
総じて彼らは記憶力に優れていて、イレギュラーな状況を嫌い、
自分の手順にそって物事を進めることに関しては問題がない方たちでした。
映画でのレイモンドのように「重度」ではないので、コミュニケーションもある程度とれるわけです。
そんな中にも、やはり独特のくせやしぐさがあり、
ダスティン・ホフマンのその再現度の素晴らしさをより一層痛感したというのは言うまでもありません。


エピソードは数あれど、
個人的に好きだった場面は、
「TVを見たがるレイモンドの為に、視聴率会社の社員のふりをしてTVを見せようと画策する」チャーリーの、あの一生懸命でバカバカしく、そして涙を誘われた(私だけ?w)場面。
エレベーターの中でスザンナとレイモンドが踊り、キスをする場面。

それから、チャーリーが「レインマン」は「レイモンド」の名に起因した名称だったことを知り、両親の思いを少し感じる場面です。
自分は愛されていなく、レイモンドだけが愛されていたのではない、ということ。
両親は2人を同時に守ろうとしていたこと。
それを知ったチャーリーの複雑な表情。
すべて好きでした。


最近私の中では微妙な扱いだった
トム・クルーズですが
若いね~、アツいね~、と少し見直してしまった次第です。


映画はいわゆる「ロードムービー」というやつで、これは本当の主題と関係ないのかもしれませんが
チャーリーは、本当はすごく両親に愛されて育っている子だと思います。
ただ「親の心子知らず」というやつですね。
彼がその愛を感じられずに育ったのは、ある意味とても不幸なことだったけど
感じて孝行したいときには、もう親はないわけですから。

一緒に暮らしていた時に一番欲しがっていた車をチャーリーへの遺産として遺したこと。
そこに、苦悩した末の父の愛が込められているように感じました。

自閉症の兄がわからぬままに弟を傷つけないように病院に入れたこと。
一緒に暮らせないから、そして自立が出来ないからと財産を残すしかできず、断片的にしかレイモンドに愛を与えられなかった苦悩。
そのくせ、そんなこと知らない弟のチャーリーが反抗し、結局こちらは愛を感じることなく育ってしまったこと。そんなチャーリーには「自立しなさい」というメッセージを込めて「車を遺す」しかできなかったであろう親心。

私はなんでだか、そこにすごくじ~んと来てしまったのです。

本当に、何でだかわかりません。
でも、そんな、あの映画に交錯する多くの人の「気持ち」を見るために
何度でも見たいな、と思ってしまう作品なのでした。

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2009年2月20日 (金)

アルカトラズからの脱出

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やっとめぐり合えた映画です。
なので、見ている時にはワクワクしました。


中学2年生の時に理科の授業で(!!)先生の酔狂なのか、見た映画。
脱獄がテーマだったこと、わりと古い映画だったということ、スプーン(笑
少しずつのキーワードと「面白かった!」という思い出を抱えて●十年。


脱獄系映画をずっと探していて、オットに教わったこの映画。
ビンゴです。
この映画。
とても思い深いものです。


映画の内容は超シンプル。
アルカトラズ刑務所に収監された主人公のモーリス(クリント・イーストウッド)が3人の仲間と共に脱獄する話。

もちろん、嫌な所長や、キモチ悪い(かつ、同性愛者の)囚人なんかが出てくるのはお約束。
そもそも、収監されてる、という時点でモーリスだって犯罪者なわけだけれど、
なんだか応援せずにいられない。
「善人」なはずの所長をやり込めると「イェイ!!」

人間って、面白いものですね(映画が、というべきか?)


この映画の印象深かったもの、私を●十年ワクワクさせ続けたものはその手段です。

壁を掘る。

ハリボテの壁や人形を作る。

救命胴衣を作る。

彼らはありとあらゆる手段を講じて脱獄を企てるのです。
すごいな~、昔のひとって、なんでもできるな・・・。
現代人の私が作った浮輪じゃ、脱獄は無理だな。
絵は好きだけど、あんなに精緻なハリボテ作れるかな・・・。

そのひとつひとつのエピソードがワクワクです。
脱獄映画の金字塔とはよく言ったものです。


同じ脱獄映画でも「ショーシャンクの空へ」みたいな人間ドラマは少ないけれど(趣旨が違いますしね)色んな人間が出てきます。それも興味深い。

バッツ。
家で待つ妻、父の為に「一番に」脱獄したがったのに、
イザという段になって、射殺の恐怖に脅え脱獄できない、弱さ。
(しかも、遅れて集合地点に行き、切ない結果に終わる。)


小さなネズミをかわいがるリトマス。
脱獄が趣味なのか?アングリン兄弟。

名前を忘れたのですが、
モーリス脱獄の影の立役者の黒人さん。
彼が居なかったら、モーリスは脱獄決行日の昼に刺されてましたから。
あの柔らかい笑顔が印象的でした。
結婚が決まった娘の為に「善人」であろうとしたのか。


人間ドラマが少ないために「脱獄」を楽しめる映画なのですが
やはり、個性的なキャラクターは映画を彩るものですね。
そして、その描かれ方が少ないほど妄想が進むというものです。

(バッツはあの後にいつか【ハリボテ】がバレてこっぴどいめにあっただろう、とかね)


映画の最後の場面も好きです。
菊の花。
故意だったのかそうでないのかは描かれていないと思うのですが
岩場の上にある菊の花を所長が拾い上げる場面。
本当に、エンディングまで奇麗に見せてくれる映画だと感動したのでした。


現代の刑務所なら、GPSとか文明の利器のおかげでこんな「脱獄」無理なんだろうな。
でも、こんなアナログな脱獄だからこそ、心惹かれて仕方ないのです。

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2009年2月13日 (金)

アウトブレイク

これは・・・残念な感じの映画でした
前々から見たい映画の一つだったので「GYAO」で放送しているのを見てとびついたのですが、ハイ、私には残念な感じでした。



これまた、世間のレビュアーさんの評価はまぁまぁ高いんですよね。
本当に私の趣味ったら・・・(以下省略)


1995年の映画。
でも、当時見たらきっと「すげ~!!」ってワクワクしただろうな、とも思います。

今の私が見て少し残念に思ったのは、俳優さんたちの演技力が活かせてないようなというか、人間ドラマがイマイチに思えたというか・・・・。
内容に関してには違いないのですが、多分「映画」の上映時間に詰め込めない部分(の機微を)もっと見たかった!という気持ちなのだと思います。

だって、出演者見てくださいよ。

名だたる名優揃い、というか私のワリと好きな俳優さんたちばっかりなんですもの。

シリアスから「ミートザペアレンツ」みたいなお馬鹿までドンと来いな
ダスティン・ホフマン
彼を名優、と呼んで異論のある人はいないだろう、
モーガン・フリーマン
「アメリカン・ビューティー」のキモっぷりが忘れられない、
ケビン・スペイシー
最近では「魔法にかけられて」かな?
パトリック・デンプシー
何で悪い役ばかりなんだろう(笑)悪人顔なのか?
ドナルド・サザーランド

そうそうたるメンバーなんですけどね。
そして、それぞれの演技もなかなかに緊迫感があって良かったんですけどね。


ストーリーに関して。
先に種明かし(ウィルスの宿主がサルであること)があります。
でも、それを当事者たちが知るまでの経緯、細かいエピソードはなかなかイラっとします。
よくできているな、という感じです。
また「新種のウィルス」と思われていたものが30年も前に開発された細菌兵器であるということ、
それを隠したい者と、知らぬ間に暴いていく者の思惑の交錯も中々いいです。

あれ?

なんで私残念なんだろう。

多分ね、
ケビン・スペイシー演じる同僚の「その後」の扱いが何もなくて残念だったり(結構メインキャラだと思っていたのに。それに、彼女と彼を橋渡しした大切な役だったのに)、素敵な友情も「命がかかった時の愛情」に比べたらこんなに扱いが低いのね~ってな程急にクローズアップされた主人公の愛情だったりとか、モーガンが徐々に心動かされていく場面とかがみたかったんですよ、私は。


ただのわがままですね。


でも、ウィルス系パニック映画のハシリということで、凄い存在感のある映画であったと思います。
お猿を麻酔で狙った時のあのスリルったらなかったですね。
もうひと悶着あると思ったけど、意外とアッサリ捕獲。
こういうのも少し「残念」だったのかな?


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あ、レネ・ロッソって、すごく美人さんだとは思わなかったんですが
笑顔がと~ってもチャーミングな方だと思いました。
大きく口をあけて笑顔を作る人、好きです。


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2009年2月10日 (火)

イブラヒムおじさんとコーランの花たち

これはね~、素敵な映画ですよ。
私の好きなおふらんす映画の「髪結いの亭主」(←何故レビューがないんだ
down)と同じような
独特の甘酸っぱさ漂うオープニングが大好きです。


今回これを書くにあたって色々のレビューを拝見したところ
モチーフが「ニューシネマパラダイス」に似ている。
でも、全体の出来は「ニーシネマパラダイスの方がはるかに上」というような
レビューがとても多かったのが印象的です。

映画全体を語るのには避けて通れないのかもしれませんが
モチーフも随分違うし、こちらは少々清潔感の足りない感じで(笑
そもそもそれ程に「オリジナリティあふれる」モチーフでもないので
比較することには私はあまり意味を感じません。
なのであえて避けて通らせていただきます。


ストーリーは、主人公のモモと、近所の雑貨店経営の「アラブ人」ことイブラヒムおじさんとの心温まる交流

以上です。
おじさんの言葉の端々に、とても深く温かいものが感じられ、
この映画を好きな人は、その言葉に心打たれるからだと思います。

色々名言はあると思うのですが、
私が一番うなってしまったのは何と

「ごみ箱を見れば、どんな国かはわかる」

というおじさんの言葉です。
何と深いのだろうか(笑)ただ、自分が訪れたことのある国
スラムのある国、開発途上の国、先進国・・・色々なごみ箱を思い出して
この短い言葉の中に何かすごい真理があるような気がして。
忘れたくない言葉なのでここに記しておきます。


この映画のもう一つの特徴なんですけど、
モモがおじさんと親密になる理由の一つとしての
「ダメ父」の酷さもすごいです。

こんな父ってありなん?

なんしかひどい。

でも意外と、これに近い父はいるのかもしれない。

権威主義に見える。
息子のことは全く見えていない。
なんせ自分自身がまだ「コドモ」であり、自分のことで手一杯。
一家の長、ぶりたいにも関わらず、弱い。弱すぎる。

母も・・・。

離れて暮らしていたら、自分の子の顔もわからなくなるんだろうか?

このダメ家族の存在なくしては映画が成り立たないのだけれど
なんとも悲しい気持ちでいっぱいでした。

そして、リアルにあるこのような家族関係において
「おじさん」との出会いがないから、曲がった道に進んでいく少年たちが多いのであろうことも。


モモがやけっぱちになって
お姉さん方にかわいがってもらいまくり、
その代償として、お父さんの大事な「本」がどんどん減っていく場面、
あのテンションが大好きです。


笑いあり、涙あり、感動あり。
感情の起伏を大きくさせるものの、そのどれもがとても静か。

良い映画にであうと、私はいつもこのような心持になります。

また見たいな。
おじさんに会いに行きたい、感じで。



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余談ですが、このおじさんは超有名な俳優さんだそうです。
オマー・シャリフ
この名前を、よく覚えておきたいな、と思います。

エンディングのあのぽやっと感も、まぁ悪くないと思う私なのでした。

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2008年5月19日 (月)

ライアー

この映画は結構体力使います。
とにかく、判らないから。
ストーリーの序盤からの進み方がゆるいんです。
そのくせ、誰が嘘をついているのか、どんな嘘をついているのか判らないから
勘ぐりつつ見進めていくのに、体力をつかうんです。


嘘発見器というモチーフを使った
おっさん3人の映画。

主演は「海の上のピアニスト」
ティム・ロス
あとの2人も、何だか印象的な演技の2人でした。
出演作品も多いし、名脇役的な人なのかな?


内容はすごくシンプルなんですよ。
娼婦エリザベス(
レネー・ゼルヴィガー)の惨殺死体が発見されます。
で、容疑者として嘘発見器にかけられるのが
ティム・ロス演じるウェイランド(IQ150)
嘘発見器にかけてる側、ワケアリ刑事のケネソワ(IQ120)
と、スーパーの警備員あがりのブラクストン(IQなんだったかな?100くらい?)

お金持ちで無職。
いかにもな容疑者のウェイランドはなかなか知恵が回るヤツでして
嫌なヤツを演じているのか、本当に嫌なヤツなのか読めない。

主人公はあくまでウェイランドだと思うのですが、
3者全員目線のエピソードが織り交ぜられていて、
物語を面白く、複雑にしています。

そのエピソードが、真実なのか、妄想なのか?

最後の最後までわかりません。


・・・ってか、見終わった後にも・・・正直自信が無い・・・。


・・・多分、こういう解釈であってるよね・・・。


・・・うん・・・多分ね・・・


みたいな。

騙されます。

結構、ウラばっかり読む穿ったオンナ
「ドンデン返しには引っかからないぜ」な私でも、

う~ん、そうきたか・・・。
と思いましたです。

というか、最後まで見てはじめて
ウェイランド以外の人も、駆け引きとして嘘を使っていたことに気づいたんです。

にぶい?
にぶい?


くやしいな、もう一度見よう。


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余談ですが、ティム・ロスって面白い俳優さんですね。
目つきが印象的で、独特の空気を持っている俳優さん。
興味深いな。

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2008年5月17日 (土)

マンダレイ

これはね、難しい作品だと思います。
内容が難しいということではなく、自分の中で評価ができない作品だという意味です。
見終わった後には、普通の映画以上に思うことがあるのに
「良かった」とか「悪かった」みたいな評価すらうまくでません。
後味の悪い映画であることは事実ですが、私はこの映画が嫌いではないです。


前回も「後味悪いなあ」って思
った「ドッグヴィル」の続編です。
主演が前回の
ニコール・キッドマンから、ブライス・ダラス・ハワードに代わっています。

設定はグレースがドッグヴィルを去った後。
父親(
ウィリアム・デフォー)と共に、アラバマの大農園にたどり着いたグレース。
その「マンダレイ」という農園では白人が黒人を支配しており、
ちょっとしたきっかけでグレースはある黒人を助けることに。
そこから、彼女の正義感は「黒人達に自由を与える」という方向に進み始めます。
「やめておけ」という父の制止を無視し、自立の手助けをしようとするのですが・・・。


これまた、ため息の連続でした。
一つ思ったのが、いくら奴隷制度が黒人と白人の共依存でなりたっていたとしても、
彼らが不幸だったとしても、やはり奴隷制度っていうものはイカンわけで
(だってアフリカに居たら、白人と出会わなければ間違いない【自由】だったのですから)
決して「奴隷制度バンザイ」という描き方ではないのですが、なんだか白人独特の「上から目線」をう~っすら感じてしまったのは私だけでしょうか?
同じことを
ロバート・デ・ニーロの「ミッション」でも感じました。
なんなんだろうな。
有色人種の僻みなのか?
自分でもいまひとつ気持ちが整理できないのですが、
後味の悪さの理由の一つではあると思います。

あと、救いようのないエンディング。
これは前回同様で、今回も見事なバッドエンド。

ドッグヴィルでグレースは何を学んだのか。
何も学ばなかったのか。
また次のお話への布石なのかな?
と思いつつ見てました。


演出のスタイルが前回ほどのインパクトが無かった分(慣れちゃいました
今回はストーリーに集中。
何で主演変わっちゃったのかな~。
ブライス・ダラス・ハワードも悪くなかったのですが
(寧ろ、作品ごとに雰囲気を変えてくる素敵な女優さんだと思います)
前作の
ニコール・キッドマンの持つ、気高いような雰囲気が感じられなかったことが
少しだけ残念に思いました。


この映画は現代の合衆国のあり方を揶揄したものだという人も居ます。
実際そうなんだろうな、と思えます。
ただ、それが贖罪の何かにはならないし、
だからといって、合衆国がとても魅力的な国であることには変わりないし、
そういう何かモヤモヤしたものを心に残す映画。
そういう意味でとても価値がある映画だと思います。


「ドッグヴィル」の時にはあまり思わなかったのですが、
この映画、もう一度見たい。
そう思いました。

作品としては「ドッグヴィル」の方が高いように思うんだけどな~。
なんでかな~。


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2008年5月16日 (金)

レジェンド・オブ・ゾロ

TVでこういう「新しい目」な映画をやると、嬉しいな~。
吹き替えじゃなかったら、言うことないんだけどね。

スパイキッズ以来の
バンデラス好きな私としては、
絶対はずせないです。
楽しみで、ウキウキで見ましたよ。ええ。


内容は、花丸をつけられるくらい面白かったです。
でも、あまりにヒネリのない内容だから、物足りない人も居るかな?と思いました。
私はこれを、勧善懲悪的な時代物としてとらえているから、あまりひねらないでいいんです。
悪者が出てきて、良いものであるゾロが軽快に相手を倒して、
ハッピーエンド。ぱちぱちぱち~★
・・・と安心して見ることの出来る展開。
ベストでした。


前回の続きのお話。

カリフォルニアがアメリカ合衆国の州になろうとしている時代
夫アレハンドロの「ゾロ活動」を快く思わない妻のエレナは、息子ホアキンの為に
「ゾロ活動」をやめるようにと訴え、そこから少しすれ違う夫婦。
2人は離婚し、新しい生活が始まったものの、エレナを忘れられないゾロ。
でも、実は「エレナからの三行半」の裏には、巨大な秘密結社による陰謀が渦巻いていることに気づいたアレハンドロは、調査を続けて・・・。

で、家族愛アリ、夫婦愛アリ、友情アリ。

全編通じて展開がスピーディです。
それでいて、話にメリハリがあります。
ぎゅーっとひきつけた後に、少しコミカルにオトしてほっとさせたり、
そういう「間」が好きでした。

うちの夫がうまいこと言ってたので真似しちゃいますが
「アクションに華がある」って思います。
「007 カジノロワイヤル」でもそうだったのですが監督さんのセンスなのでしょうか?
もしくは、主演の2人の「華」なのか?


バンデラスのダンディ満開な魅力もそうですが、
エレナ役の
キャサリン・ゼタ・ジョーンズ
肉感的な魅力と、豊かな表情コミカルな演技。
とっても良かったです。
(個人的には「ターミナル」の時のようなスラっとした感じの方が好きなのですが)

また、子役の少年も良かったですね。
美少年というよりは、少し3枚目な魅力があり、
ぼーっとしている空気を持ちながら父母譲りの正義感とアクティブさ。
かわいかったです。

割と誰にでもお勧めできる、面白い映画でした。
お勧めできないのは、やたら映画の評論が好きな「自称映画好き辛口さん」
物足りないかもしれないので。

なんだかモヤモヤしたときに「スカッとしたいな~」って見るには
最高の映画だと思います。

すき。


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2008年5月13日 (火)

ミュリエルの結婚

これは、コンプレックスのある女子は必見です。
その度合いにもよると思うのですが、共感必至です。
「結婚」を考える全ての女性に見て「幸せとは何か」を考えて欲しい。
私は大好きな映画です。

105分という時間の中に、ありえないくらい沢山のエピソードを詰め込んで、
笑ったり、しんみりしたり、イライラしたり。
でも、全く無理なく見れる映画なのです。


舞台はオーストラリア。
主人公のミュリエルは、地元の有力者の娘。
でも、おデブで成績も悪く、モテない。
高校中退で、友人も居ない(友人らしきものはいるが、彼女をバカにしてる)
そんなミュリエルを父は「役立たず」と常々ののしります。

そのミュリエルを演じるのが、
トニ・コレット
正直、太いし、美人役でないとはいえ、あまりにもキレイにも見えなかったので
「大丈夫か?」と思ってたのですが、本当に素晴らしい演技で感動しましたです!
醜いときの表情も容赦なく醜く作っておられます。お見事です。
(現在はとても有名になられた女優さんなんですね。細いし・・・
 あれは役作りか・・・)


で、彼女の夢は「結婚」

一生添い遂げる、素敵な人と出会うことではなく「結婚」なのです。
私の価値観での「結婚」はゴールではなく通過点のようなものなのですが
彼女はゴールが「結婚」になってしまっているのでちょっとおかしな話になってきます。


彼女は「都会に出れば変われるかもしれない!」と、友人のロンダと共にシドニーへ。
大好きなアバの曲のような人生を送り、素敵な恋人を見つけるべく奮闘するミュリエルですが・・・。



ミュリエルって、本当にコンプレックスの塊。
自分が変わりたくて仕方なくて、結婚すれば何かが変わると思ってる。

ミュリエルにとっての結婚は「自分を変える手段」であり、自分のステータスを上げる行為。
自分が本当に幸せかどうかよりも「他人から見て幸せに見えるかどうか」が大切。
そんな彼女に大切なものを気づかせてくれるのが、親友ロンダと母。

特にロンダの、ミュリエルの結婚式でのセリフ

「マりエルは本当に嫌なヤツ。ミュリエル・へスロップの足元にも及ばない」

って言い捨てる場面はなんだか胸に残るのでした。
一番言いにくいセリフを言ってくれる友人って、一番大切よね、なんて思いながら。
(この時点ではミュリエルは気づけてないのが残念ですが・・・)


子供に「役立たず」と言い続けたら、本当に「役立たず」に育つ。
このミュリエルの父は、そうやって自分の子を全て「役立たず」に育て上げました。
自分の立場が何より大切な父です。
ミュリエルのことをただ1人理解しようとしてくれているのが母。
その母が、父の不貞に気づき、その父に捨てられ、壊れてしまう場面は
いたたまれない気持ちになりました。

でも、この母の死は、ミュリエルの大きな転機になります。
母の葬式での父の姿・・・。
大切なものは失ってはじめて気づくんだよね~なんて思いながら、見ていました。


あとですね、全編を通じて言いたいのは、音楽が良かったということです。
アバの曲と映画のイメージがあっていて、
音楽にのせてミュリエルが滑稽なくらいに頑張っているのがいいです。

どれも良かったけど、ロンダとカラオケ大会?に出てる場面が好きだな、
いじめっ子達にしてやったりな場面。
人を見返す、ことでしか自分の幸せを感じることの出来なかったミュリエル、
ここからエンディングまでに大きく成長したなぁ。

・・・なんて書きながら再び思う私です。
また、見たいなぁ。
だって、あれは私の姿だもの。

「幸せ」は何か特別な形をしていて、
いつか私の元にやってきてくれるって思っていた頃の。
本当の幸せって、そんなものではなくて自分の周りにあるもの。
そう気づくまでの。


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思うことが多すぎて、かなり支離滅裂になっちゃった。
個人的には、ミュリエル、あの交通巡査と付き合ってたらよかったのに。
いいひとっぽかったぞ。

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2008年4月10日 (木)

スタンドバイミー

何故今更?って感じの映画です。
語りつくされたであろう作品なのですが、私にとっては「あえての、今」
かもしれません。

昔むか~しに見て、いまひとつ良さが判らなかった作品。
今だから感じられること。
いろんなことがギュッて詰まっていて、今の私にとってはとっても素敵な映画でした。

思春期真っ只中(?)の時には
地味でいい子過ぎる私には、あまり共感が出来なかった作品です。
私は、さほど裕福ではないのですが両親の仲が良く、
姉妹で親に優劣をつけられることもなく、どちらかというと愛あふれる家庭で育ちました。

今思えば、
「想像力豊か」「感受性豊か」と自己評価は高かったのですが、
自分の置かれていないような環境で育った人や、その性格に関しての
「共感力」とでもいえる想像力は、若干足りない子供だったと思います。


社会に出て、色々な人に出会うたびに、
少しずつ「相手のことを考える」こと、「想像力をめぐらせることの大切さ」などが、
本当に少しずつわかり始めたように思うのです。


で、本題。

少年達が「死体を見に行く」という冒険のなかで(旅のほうがニュアンスはいいですが
なんせ一泊だしね)
大人になっていく話、という感じでしょうか。
この辺は先述の通り語りつくされただろうことなので、もういいですね。

一つ一つの場面に、一見バカバカしいことにも夢中になれる
少年時代のきらめきがあり、
それぞれのエピソードがとても心に残るものでした。


そもそも、昔は
「なんでゴーディはあんな悪そうなことばかりするんだろ、品行方正そうなのに」
というレベルだった私なのですが、今回見てビックリでした。
ゴーディの置かれた家庭環境。
ゴーディは、兄の影に隠れて、両親からの愛をあまり感じられずに育ったんですね。

もう少し若かったら「両親もひどいなぁ」という感想でしょうが
子供を持てるような年齢になってはじめて、この両親の深く落胆する気持ちが
少し感じ取れるようにもなりました。
(だからといって、ゴーディへのあたりはひどいと思いますが)
ゴーディはすごく知的な少年で、だからこそ、そんな両親から一歩引いた
客観的な目で両親を見てたんですね。


対照的なのが、テディと、テディの父の関係。
耳を焼かれても、でも、やっぱり愛してる父。
バカにされれば、相手に飛びかからずにはいられない。


叶わない「兄」という存在が健在で、
でもそれが札付き。
周りの人たちに振り回されて「ワル」にされちゃってるともいえるクリス。
リバーフェニックスの演技は、あんな少年時代でも秀逸ですね。
あの瞳、寂しさをたたえたような瞳に釘付けでした。


あ、キーファーサザーランドの「エース」最高!
もうやっぱり、ダメよダメダメ。あなた、悪役以外にやっちゃダメ!
ちょっとイイトコあるのよ、みたいな甘いのじゃダメ!
絶対悪的な悪役が似合うよ~。素敵です。


あ~、あんなにいい作品なのに、たいしたこと無い感想ばかりだな。
でも、エピソード一つ一つに「コレが好き」って言っちゃうとキリがないですから。


あの年頃の自分に一番近いキャラクターは誰かな?
なんて想像をめぐらせると、テディですね。

小説家に憧れていた自分としては、笑っちゃうのですが、
テディみたいな少女でした。

自分の大切なものをバカにされると、烈火のごとく相手に飛び掛る。
たまに、触るもの皆傷つけたくなる(笑
相手の主義志向にあまり気を遣わず、自分の話に持っていく。
あ、似てるかも。
でも、本当は優しい心があるんだよね~(なんてフォロー?


もう10年ぐらいして見ると、
また違った見方が出来るのでしょうね。
その日が来るのが楽しみで待ち遠しいのです。


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2008年4月 8日 (火)

エドtv

この映画、エンディングがハリウッド的というか、痛快で好きです。
設定は面白いといえば面白いし、普通といえばそう。
見る人によって、捉え方が違うと思うのですが
しいて言えば、
「面白い」ととらえる人は、実際に視聴者として「エドTV」を見たらはまっちゃうひとかな?
と思います。(あれ?じゃぁ、私ハマっちゃうタイプ?なんか嫌だけど・・・)


営業不振な「トゥルー・TV」の視聴率を上げるために
番組ディレクターのシンシアはある「新企画」を立ち上げる。
それは「ある人間の24時間の生活をぶっ通しで追い続けること」というもの。
上司の反対を受けながらも、企画はGO。
選ばれたのは、ビデオショップ店員のエド。
この企画、大当たりし、エドはすぐに大人気になり、エドは大金を手にします。
しかし、オープンになりすぎる自分のプライバシーに、エドは戸惑い始めます・・・。


エドを演じるのは
マシュー・マコノヒー
「サハラ」で主役を演じた人だそう。見たんだけどな・・・。
あまり好みじゃなかったせいかな?印象薄かった・・・。ゴメンナサイ。
この映画で私が一番好みだったのは、
デニス・ホッパーではなく
エドの彼女の「恋敵」?として登場するジル役の
エリザベス・ハーレイです。
「悪魔の呼ぶ海へ」の時にも思ったのですが、やっぱりすごくキレイ。
ちょっと胸にイチモツ抱えた、たまに計算高い含み笑いをするような美しさ。
映画の中では

「見ろよ、彼女。まるで女神だぜ」

なんて形容されてたのですが、本当に美しいです。
そして表情が芸達者。もしこれが素の表情だったら、本当に女の敵というか
女友達いないだろうなぁ、っていう絶妙の表情をうかべはりますね。
美人好きのぷりしらには、たまらないです★


シンシア(このひと、ヒラリー・クリントンにチョイ似だと思ったのは私だけ?)の
素の顔もなんだかコミカルでよかったです。
最初はエドを利用しちゃおうと思っていた彼女が、段々エドの家族に感情移入して
最後には一番良識のある判断を下す場面も、良く出来ていました。

(途中のキレっぷりもキュートでしたね。)

エドの兄弟関係、家族もよく描かれていたと思います。
打算的で、少しオバカで、でも意外と善良な場面もある兄。
自分の感情のままに人生を選んできた、母。
とにかく人のいい、義理の父。
知りたくなかった本当の事情。そして、本当の父。
エドへの愛とプライバシーの無さの狭間で苦しめられる、彼女。


この映画が「笑える」ように、それぞれのキャラクターが
少しずつ「大切な秘密」を抱えた個性的なキャラクターに仕上がっていた
と思います。


さてさてしかし。

自分がエドの立場だったら、あんな仕事受け入れられないなぁ~。
だって有名税として払わなければいけないものが多すぎる。
あんなに沢山のことを犠牲にまでして、お金を得ることに意味があるのかな。
勿論、エドも途中でそれに気づくんですけれど。
そう思うと、常にSPだかに囲まれてプライバシーのない人たち、
1日通じて公人を貫く立場の人に思いを遣って、なんだか切なくなっちゃいました。
大変ですね。


最初は有名になっていく自分に酔っていたエドの
少しずつの心境の変化も判りやすくてよし。


オチがね、あれだったわけですが

エド=ED(途中にエド大好き!みたいな看板にもEDってありましたけど)

エドTVでオチがED(この場合はイーディーと読んでいただきたい)って
ギャグなのですか?
ギャグだとしたらすごい伏線というか、
素晴らしい!と思っちゃった私です。

なんだかあの2人には、この先も幸せに過ごして欲しいな。

そう思った私なのでした。


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2008年4月 4日 (金)

あの頃ペニーレインと

甘酸っぱいよ~。
いいですね。最近こういう青春ものにアコガレを感じる私です。
甘酸っぱいというか、やきもきするというか、切ないというか。

女子高で寮生活という地味なティーン時代を過ごした私は
忘れ物を取り戻したような気持ちで見ていました。
ま、この作品は「学園もの」ではないのですけれど。


ストイックな生活を強要する母に育てられた少年ウィリアムの、
15歳に起こった出来事の話。

音楽大好きなウィリアムは、自分の記事を「伝説のライター」に気に入られ
仕事を得ます。
その記事の取材で出会った「Still Water」というバンドとのやりとり、
そのグルーピーの少女達との出会い、そのうちの1人ペニー・レインとの
恋のお話です。


恋の話といっても、相思相愛なラブロマンスではなく
自分に初めて沸いた感情に戸惑いながら、気持ちのやり場に困りながら
彼女から目を離すことの出来ないウィリアムの、はにかんだ笑顔とエクボがかわいいったら!


ペニー・レインを演じた
ケイト・ハドソンも抜群にキュートでしたね。
どこかで見た・・・と思っていたのですが、映画「ゴシップ」でナオミ役を演じた
女優さんでしたか・・・。あの時も「美女」役だったし、整った顔立ちですよね。
笑顔が少し魔女的にかわいらしいひとですね。


映画を見終わって「15歳の自分って何をしていたかな」なんて考えていました。
夢が一杯で、少し背伸びしたくて、でも周囲からは大人扱いしてもらえない年頃で、
大人と子供の境目ギリギリの年。
そんな気持ちを目一杯思い出せる映画です。



ウィリアムが、記事を認められて一流雑誌「ローリング・ストーン」の仕事を
貰う時のくだりとかね。子供だってバレたくなくて、電話で低音の声を作って
応対しちゃうところ。

グルーピーの女の子(
アンナ・パキンでしたね~。キレっぷりが見事)達に
「童貞狩りよ!!」って言ってパンツ一枚にされて、
彼女らの下着姿に慌てふためく場面とか。
(しっかり、筆おろしされちゃったのですよね?笑)

メンバーのしてるポーカーの賭けの対象がなんだったかを知った時、
彼女がいるのに、家族がいるのに、取り巻きをつれているメンバーの
「大人の事情」を感じちゃったとき。

男の子はぺらぺら喋らないものだから、
少し困ったような笑顔を浮かべながら、何かを考える表情をする。
そんな彼の表情と、最後「波乱の飛行機」の中での彼の爆発が、対照的でいい。


なんか、言いたいことが沢山ありすぎて、でもうまくまとまらないので、
もう少し好きだった場面を羅列しときます。


ペニーが、ラッセルのことを好きで仕方が無いので
結局NYに来てしまい、バー?にまで現れてしまう場面。
ラッセルに「あの女、ムカつくわ」って言っちゃう、少し狭量な感じの彼女に
「全員が俺のツレだ」って言っちゃう場面。

(余談ですが、ペニー・レインがかわいい子の役だったせいもありますけど、
 彼女はあまり整ってないひとでしたよね。
 毎日食べるお茶漬け、顔ですよね。ペニーがたまに食べたいカレー、顔??)



傷心で薬を飲みすぎちゃうペニーを、ウィリアムが助ける場面。
そして、告白・・・。

英語って、やっぱり「I Love you」なので翻訳が「愛してる」だったのですが
もう少し、ニュアンスが違うような・・・。

「ああ、なんでこんなに落ち着かないんだ」ってひとりごちながら
初めての告白をするウィリアムに、
「あの日の胸の高鳴り」を思い出した人も多いのでは?


忘れてはならない、飛行機の場面。
乱気流で死を覚悟したメンバーの告白。

ウィリアムの「ボクはペニーを愛してる」の後で極限まで高まった緊張が
最後のメンバーが意を決して

「オレはゲイだ!!!」

って告白したところ、しかもその直後に全員が救われることで
見事にオチちゃってるのが良いですね。


あと、最後にね、女の子が「新人グルーピー」を非難する場面。

「あの子達はね、本当にバンドを愛するってことをわかってないのよ。
(つまり、生でエッチすることじゃなくて)もっと、胸がくるしくなるようなことなのよ」

みたいな事を言ってた場面が好きでした。


私がロックというものを、意識的に聞き始めたのはこの5年ほどですが、
この映画は、音楽がだけじゃなく、作った人の音楽や人への愛がとても感じられる
素敵な映画だと思いました。

監督の、自身の体験が元になっているとの情報も。

もう一度みたいな。
今度は、音楽をじっくり聴きながら見てみたいです。


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2008年4月 2日 (水)

タイムトラベラー/昨日から来た恋人

私、この映画大好きです。
タイトルは「タイムトラベラー」ですが、タイムトラベルの話ではありません。

好きな理由は、主人公が一生懸命だからだと思います。
私はどうにも「一生懸命なんだけど、空回り(というかかみ合わない)」主人公の話に
比較的弱いようです。


あと、見るまで知らなかったんですが、
私の好きな
ブレンダン・フレイザーの出演作でした。

何故この人が好きなのかは良くわかりません。
私は本来、こういうもっちゃりしたお顔はそれほど・・・なのですが
多分、この人の「なりきりっぷり」が大好きなんだと思います。

先に知ったのは「ハムナプトラ」でしたが、実は「モンキーボーン」での
キレっぷりが大好きだったので・・・。



ちょっとしたトラブルが原因で
「地球上に原爆が落ちた」と信じてしまい、1960年代から地下シェルターで暮らす夫婦。
主人公のアダム(
ブレンダン・フレイザー)は夫婦の避難後に生まれた子供。
地下での生活しか、知らないわけです。
父は「天才と○○は紙一重」というくらいの奇人といわれる天才。
母は、育ちの良さそうな、料理上手の専業主婦。
2人に育てられて、アダムは地下ですくすく育ちます。

そして35年。

地上の放射能が半減した(と父の信じている)35年目、
アダムは地上に「買出しに」行くことになります。

父母は、地上でのありとあらゆることを教えてくれた。
教養を授けてくれた。
だから大丈夫。

アダムは「買出し」とともに「健康な女性」がいたらお嫁さん候補として
つれて帰ることを夢見て地上にでるのですが・・・。


勿論、地上には原爆なんて落ちていません。
35年分の文化の進みっぷりが、
俗世間の「悪いこと」一切を遮断されて育ったアダムに、
トンチンカンな行動をとらせます。

その一つ一つが、なんだか楽しくて、くすくす笑わずにはいられません。

お父さんの「奇人」っぷり。
お母さんの雄叫び。
皆一生懸命なのに、なんでこんなにおかしいんだろう!
セリフ以外にも、ひとつひとつのリアクションや行動が彼らの人間性を
よーく表現できていて、素敵です。
今さっくり調べたら、どちらも有名な俳優さんなんですね。納得。
(あれー?お父さん「パルプ・フィクション」に出てる。どの人だ~?)


小銭欲しさに売ろうと思った「ベースボールカード」のお店で出会ったイブに、
彼は恋をします。
イブは最初は少しはすっぱな印象ですが、
アダムのイノセントさに段々心を動かされていきます。
「迷子の子犬を見守る」ような気持ちになっちゃうんですね。

そんな2人のロマンスも、結構いいです。
イブ役の
アリシア・シルヴァーストーンがいいんだと思います。
ちょっと口元がセクシーなかんじなんだけど、目元の優しい女優さんですね。
あと、何かあったときの表情の崩れ方がなんだかキュートでした。


それから、最初にアダムを理解(?)してくれるトロイもいい存在でした。
ゲイで、イブの同居人。
登場の場面でウニの巻き寿司を作っていたのもある意味ビックリだったのですが
彼がいなかったら、2人は結ばれなかったかもしれませんものね。

「あんな、ありえない男に恋なんてするはずが無い!」と自分の恋心を否定し続ける
イブに対して、トロイが語りかける場面は、結構良いと思います。


「アタシは紳士でアンタは淑女なんですって。
 紳士って馬を持ってる人のことかと思ってたけど、違うのね。
 周りにいるひとが気持ちよくいられるように、気を配れる人を紳士って言うんですって」


みたいなセリフをいう場面があるのですが
一般的に(特にカトリックの国なんかでは)微妙な立場にあるゲイのトロイの優しさを、
文句を言いながらも見守ってくれているイブの優しさを、きちんと受け止めている
イノセントなアダムにしかいえないセリフだと思います。
じーんときちゃいました。


2回も続けてみたのに、
2回とも面白かったです。

もっと見てもいいな。


あ、忘れそうなので書いとこう。
ラストの終わり方も大好きです。

悪いことを一切教えず、愛情一杯に育ててくれた父母への、
アダムからの最高の親孝行。

本当にいい話に仕上がっています。
お父さんには絶対「原爆が落ちた」は信じてほしくなかったので、
私には大満足のエンディングでした。


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2008年4月 1日 (火)

アンダーカバー・ブラザー

バカ!
ありえないほどのバカ映画です。
内容を書くほども無いくらいのおバカ映画です。
アメリカンジョークの大好きな方にならお勧めできるのですが
そうでない方には苦痛の86分になること間違いナシです。


私は結構楽しめたんですけどね(笑
でも、アメリカの笑いのツボって違うな~って感じながら見ていました。


白人至上主義の悪の組織のボス「ザ・マン」は黒人の洗脳計画を実行中。
そのことに危機意識を感じた正義の(黒人)組織「ブラザーフッド」のメンバーが
スカウトしたカンフーの達人 アンダーカバーを使い阻止しようとする・・・話です。


内容はどうでもいいんですよね。
きっと。

どれだけ沢山のジョークを盛り込めるかを考えて作られている
映画だと思います。
私にとってのアメリカンジョークは、笑えたり笑えなかったり。
それよりも、私にとっては「アメリカ人」でひとからげな人たちも
肌の色による文化の違いってこんなところに出るんだ(笑)っていうことのが
大分楽しかったです。

例えば、マヨネーズを「激辛ソース」で食べれるような味にする


コーデュロイは着ない

白人文化の洗脳具合を確認するテストが、ドラマ「フレンズ」の内容(いかにも白人的なドラマなの?

こういう、小さな一つ一つが積もって笑える部分が多かったです。
個人的には

「誰か枕カバーちょうだい!俺、KKKに入っちゃうよ!」

ってブラザーフッドの黒人メンバーが叫ぶ場面が好きでした。
KKKのマスク(っていうのでしょうか?)って枕カバーっぽい長方形ですよね~。

良くも悪くも「アメリカ文化好き」にはいい作品だと思います。
でも、疲れたときに見ると、余計疲れるかも・・・。

あ、
ジェームズ・ブラウンが本人役で出演しているのが豪華だな~って思いました。
大御所がこんなおバカ映画に・・・。
アメリカって、自由でいいな★



↓のジャケット 左が シー・デビル。右がシスタ・ガール。
 2人の殴り合いを鑑賞する場面は、さすがに笑いをこらえられませんでした。



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2008年3月31日 (月)

ルームメイト

とっても怖い映画でした。
「ミザリー」などのように、後味の悪~い、
ひたひたじんわりした怖さ。
この世で一番怖いものは、人間。
それを感じさせてくれる面白い映画でした。


しかし、
ブリジット・フォンダ、かわえぇ~。
やっぱり、かわいい女性はショートカットもええなぁ★
スタイルの良さとかわいらしさにウフフなぷりしらなのでした。
だって、最初の場面は彼女の後姿ヌードで始まるんですもの。


アリー(
ブリジット・フォンダ)はケンカで同棲相手を家から追い出してしまいます。
で、寂しさと経済的理由もあって、ルームメイトを募集することに。
面接の結果決まったルームメイト、ヘディは彼女とは全く違うタイプの子。
大人しい彼女だったのですが、アリーと親しくなるにつれて、段々彼女の真似を
するようになっていきます。そして・・・。


というお話です。


最初は、大人しく謙虚な雰囲気だったヘディ。
「私なんか」「アナタみたいな華やかな仕事でもないし」「美人でもないし」
自分を卑下してばっかり。
嘘をついて、ペットに犬を買ってくる(アリーにはただでもらったと)あたりから
彼女のサイコっぷりが徐々に出てきます。


アリーはヘディのことを「いいひとよ」って信じて疑わないし、
ヘディのキレっぷりは段々増していくし
見ているこちらとしては、オイオイ、それはどうなんだってハラハラしっぱなしです。

私は「女性同士でつるむ」っていうのが大変苦手な性質なので
この2人みたいなべったりした仲のよさは本当に苦手。
同じものを持つ、とか真似するとかって感覚、わかりません。
でも、偶然ならともかく、わざとに同じものを持ったりするのって何なんだろう・・・。
アリーはそんなヘディを受け入れるんです。
曰く「2人で着ればいいわ」みたいに。

でも、それが度を越していくのです。

全く一緒、全て一緒。

挙句には、ヨリが戻った同棲相手とのエッチの後(自分がシャワーを浴びている間)
っていう、大変プライベートな時間にまで、パンツちら見せのネグリジェで混じってくる。

この辺で同居を解消しておいたらよかったのにね。

知らない人と住むというのは中々大変だということですね。



最後の最後に「友人のグラハムは死んでいなかった」みたいな
若干ご都合主義的エピソードがあったり(ヘディがそんなツメの甘いことをする?
アリーがスパイ映画エージェントさながらの行動にでたり、

そもそも、ヘディがこういう行動にでるようになった
過去のトラウマについて描かれている部分が異常に短く、
ヘディにはあまり感情を移入ができなかったり、

そういう部分ではイマイチなところもありましたが、
全体としては私は面白いと思いました。
エンディングのまとめ的な部分(アリーのコメント)もよかった。

「自分を赦す」ということの難しさ、

ということについての。


しかし~~~。


恋人のサムの死に方が残酷すぎた~。
あんな死に方、ありえない。
素っ裸なだけでも屈辱的なのにさ~。
あああ。


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2008年3月28日 (金)

シーズオールザット

いやぁ、甘酸っぱいね(笑

見ていて、少し恥ずかしくなっちゃった。
くらい甘酸っぱくて、カワイイお話でした。

私、女子高校に通ってたものですから
ハイティーンの結構大切な時期をあのように過ごせませんでした・・・。
なので、うらやましいとでも申し上げておきましょう。


学校イチのモテ男で生徒会長のザックは、学校イチのモテ女の彼女に振られます。
彼は近づいてきたプロムの相手探しについての賭けをします。
つまり「学校イチダサい」レイニーを「プロムクイーン」に出来るか。

最初は賭けでレイニーに近づいたザックは
レイニーのことを知るにつれて、彼女に惹かれていく・・・というお話。
・・・ベタだ・・・。


最近気づいたのですが
この手の学園ものって面白いんですよね。
ティーンが題材だから、今後有名になっていく(であろう)若手の俳優さんが
沢山出ているわけです。
そういうのを探すのも、面白さのひとつかな~と。
この映画なんか、
アンナ・パキンでてますしね。(ま、彼女はもともと有名か)
X-MENの彼女しか知らない私には、彼女がとっても可愛く思えました。
ホラ、今回は髪の毛にメッシュ入ってないから・・・。
あと、気になる女優さん
クレア・デュバルもいましたね~。
なんだかこのひと気になります。
ホラーからラブコメ(?)シリアスまで色々な映画、しかもメジャーな映画に
結構出ているから良く見かけますけど「第一印象のいい役」はあまりやっていないのが
共通点っぽい・・・。


しかし今回もまた、
アメリカと日本の文化の違いを色々感じちゃいました。
勿論どんな映画でも、どんな日常からでも感じることはありますが。


だって、レイニーって、日本のカテゴリーでは「アリ」ですよ。
全然イモくないし。
多分、アメリカだったら「セクシーな格好じゃない」「メガネ」のこの2点でも
十分にイモいんだろうな・・・。
あ、ワタシじゃん・・・。
そりゃ、眉毛がつながってるのはいただけないけど・・・。
日本って、メガネでも、華奢でも、カジュアルが好きでセクシー嫌いでも
それなりに生き残っていける土壌があっていいな、と思いました。


エピソードはどれもベタでしたが、
安心してみることのできる映画です。
主役2人と兄弟幼馴染以外の人の表現のされかたが面白かったですね。
ホントやな人たち!って思いながら、でもこーいう勘違い人いるなって。

必要以上にレイニーに共感できてしまった自分が
少し切ないような気がします。


ザックの一言に、印象的なものがありました。
中々誰にも心を開かない彼女が傷ついた時に

「心を開いてつきあえば、傷つくこともある」

って。
そうなんですよね。
それが嫌でうわべの付き合いをする人が増えてきたなと感じる今日この頃です。
この言葉をかけてあげたい人が、沢山います。
かくいう私も傷ついてきたと思うし。

あ、そうか。

ワタシが「甘酸っぱいな」「ベタやな」なんて上から見ちゃうのは
通り過ぎたことだからなんだ。
そ・・・そうよね。もう高校時代から倍くらい生きようとしてるわけだし・・・。

もう少し恋愛期に見ておいたら、受け止め方が違っただろうな。
ティーンにお勧め!


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2008年3月27日 (木)

ヘドウィグ アンド アングリーインチ

大ショックな作品でした。
早く知りたかった!!

すごく、すごく好きです。

最初の数分間はヘドウィグのニューハーフメイクがすこ~しキツかったのですが
すぐ慣れます。ええ、内容に引き込まれるから。

小道具や衣装などのアート性や
アニメーションの繊細な美しさや、
魂の叫びのロック音楽、
全てが素晴らしかったです。


東ドイツ生まれの少年ハンセルが自由の国アメリカでロックスターになるまでの
物語、です。アングリーインチ というのはそのまんまですが「怒りの1インチ」ってこと。
ハンセルは自分と結婚したい男性との愛の為に性転換手術を受けるのですが
そこでの手術の失敗で、彼の股間には「1インチ」の肉の塊が残ってしまう・・・。
彼は夫と別れ(別れたのはそのせいではないですが)ヘドウィグと名前を替えて、
新しい生活を始めます。


この映画を見終わって、思うことが多すぎたので考えがまとまりません。
いくつかの項目に分けて書いてみようと思います。


まず、出演者が皆キレイ。

ヘドウィグ役の
ジョン・キャメロン・ミッチェルは30代後半だったはずですが
それを全く感じさせない華奢な体。
それから、驚いたのは「仕草が完全に女性」です!!
全くぎこちなさを感じないしなやかなふりに、感動したイチ女性でした。


でも特にキレイだったのは体ではなく、眼です。

全ての出演者が、皆、すごく印象的な瞳の持ち主でした。

それは例えば007で
ダニエル・クレイヴが見せたような存在感のある
強さのある瞳ではなくて、

心の影を投影したような、繊細でピュアな瞳なんです。
常に何かを訴えかけているような、潤んだ瞳。
それが本当に印象的でした。
それは
マイケル・ピットにもいえますね。
「ヴィレッジ」の彼だということに気づくのには、時間が必要でしたが。


それから、
アニメーションが好きでした。
特に「神様が人間の体を引き裂く歌(ゴメンなさいこんな表現で)」のアニメーション、
歌がなんともドラマチックで涙が出そうになってしまいました。
シンプルなんだけど、少しグロさもあるあのアニメーションが
歌の良さを引き立てているような・・・。


彼は、自分のカタワレを発見することが出来たのでしょうか?


自分の夢に正直で
愛に正直で、
でも、人に笑われたり、蔑まれたり。

人間って生きていると、色んな感情にもみくちゃにされるものですよね。
そのもみくちゃにされる中で、自分を失わないヘドウィグのまっすぐな気持ちが
すごく美しい。

生きるということは、例え傍からどう見えようと
美しいものなのだ、とそう感じました。
そして、何か自分に行き詰まり(息詰まり?)を感じたときに
もう一度みたい映画だと思いました。

思い出すだけでも、また泣けてきちゃいます。
見たこと無い人は、絶対見て欲しいな。
内容はすごく複雑ではないのに、見ていたらとても色々思える映画です。


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2008年3月26日 (水)

ペイチェック 消された記憶

あ、おもしろい設定でしたね。
この先、どんなに文明が進んでも私は絶対記憶なんて消さないぞ!

主役のコンピュータエンジニア(
ベン・アフレック)は
極秘のプロジェクトに携わっては、その期間の記憶を消すということで
高収入を得て生活しています。
ある日彼は知り合いに「3年間」を100億ドルで買う、ともちかけられ、
新しい極秘プロジェクトに。

3年間が終わり、仕事の終わりを告げられた彼が貰ったもの。

それは100億ドルを放棄する、と自分がサインした書類と
ガラクタ20品目入りの封筒。

そして、彼はFBIにつかまってしまう。

この3年間に何があったのか。
何故自分は100億ドルを放棄したのか。
自分が送った、このガラクタは何なのか。

自分を探すたびが始まり、その中で意外な事実がわかっていきます。


結構、そうそうたるメンバーで作られた映画みたいです。
まぁ、マイケルの恋人は
ユマ・サーマンだし、他にも見たことある感じのひとが
チラホラ。

この作品の原作にはビックリしました。
作者はフィリップ・K・ディック。
「ブレードランナー」や「マイノリティリポート」などで有名なSF界の巨匠。
あ~そうなんだ~。
未来や記憶、そういう味付けや世界観は似てるかも。
そら面白いですわ。っていうか、私上記の2作品は大好きなので
この設定に引き込まれたのが判ります。


映画に関しては、あそこまでのアクションっているのかなぁ。
私のコンピュータ・エンジニアのイメージは非常に貧相で
ややもやしっ子イメージ。

ラストの場面でやたら華麗に棒を振り回して敵をなぎ倒していくマイケルに
オイオイって突っ込みまくりでしたよ。
勿論、あ~いうアクションが映画の世界を広げているのも否定しませんが
もう少し不器用さがあってもよかったかも。


あと、こういう「設定が面白いSF」にありがちなのですが
エンディングがやや尻すぼみな感じがありました。
起承転の流れに引き込まれるほど、最後に期待するのですが、
(原作のエンディングはどうなっているのでしょう?)
これ以上は無理なのかなぁ。


あの、宝くじの当選番号と裏書のメッセージ。
絶対最後にこ~いうオチに使われると思ってたんだけど、やっぱり。
エンターテイメントだからいいんですけど、ええ、ハッピーエンドだし。
でもなんか蛇足感があるって言うか・・・。


多分、私が「尻すぼみ」って評価してしまう映画は
設定が興味深く面白い展開の映画だと思います。

でも、エンディングがベタというか自分で予想したとおりのエンディングだから
がっかりなんだろうな。
一般的に、とても面白い部類の映画ですよ。

最近は「どんでん返し」をウリにしておきながら
大してどんでん返らない(そんな日本語ないって)映画も多いですから
それに比べたら、随分いいんですけどね。

でも、もう一度みたいとは中々思えなかったです。
個人的には「マイノリティ・リポート」のほうが好きかな?



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2008年3月21日 (金)

アイ・スパイ

あっはっは~!
てなもんですかね。
エディ・マーフィーが出ているんですが、いかにも「らしい」
コメディ・スパイ・映画でした。


そもそも、コレを見ようと思ったのは、
先日見た「ナイト・ミュージアム」でちぇけらしていた
オーウェン・ウィルソン
本当に自分好みに男前なのかを確認しようと思って・・・・・・。


内容はすっごく単純で

肉眼でもレーダーでも見えない高性能ステルス戦闘機が盗難にあい、
それを取り戻すため、エージェントのアレックス(
オーウェン・ウィルソン)が派遣される。
持ち主のパーティに潜入捜査が必要なため、彼の相棒として選ばれたのが
タイトル戦を控える人気ボクサー、ケリー(
エディ・マーフィ)なのでした。

この2人のでこぼこっぷりがいいんです。

疲れてるとき、
頭を使いたくないとき、

こーいう映画がいいです。

最近重い映画ばっかり見てたから、
素直に笑えてよかったです。
終わり方は「エッ終わり?」て感じでしたけど。


でも、面白かったんだけど、あまり感想に書くことがないんだよね~。
こういう映画の宿命かな。
エンターテイメント、という使命は立派に果たしても、
使い捨ての娯楽みたいになりがちですよね。
勿論、何十年も残る名作もあるんですが・・・。


短いから、好きだった場面を書こう。

そりゃ、あれですよ。
下水の中で2人が語り合うシーンと、
アレックスとケリーの共同作戦?で女エージェントのレイチェル(フィムケ・ヤンセン)を
口説く場面ですよね。

ファムケ・ヤンセンは「X-MEN」以外ではじめて見ました。
オランダ出身の方なんですね、まぁ、そういう感じの名前ですが。
X-MEN」シリーズの途中に撮影されたものだろうことを知って、
少し笑っちゃいました。
シリアスな役だったし、こういう明るいお芝居したかったのかな?
私はあんまり彼女を「セクシー」と思えないのですが、役柄にはあってました★


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リチャード・ニクソン暗殺を企てた男

初めに言っておきますが、ショーン・ペンは凄すぎると思います。
この演技をみて、心からそう思いました。
最近見た「悪魔の呼ぶ海へ」の時にも思ったのですが
少し心の病んだ感じのひとを演じたら、世界一なのではないでしょうか?

本当に、お見事!
で、映画自体も良く出来ていました。
映画の最後に「iinsupire true story」ってあったのに驚きましたが
本当に。

その上で、一言言わせて頂きたいのですが、



私はこの映画を、2度と見たくありません。



久しぶりに、こんな強烈に思いました。
だって、イライラするんだもの!
私には、一っっ切共感できない主人公の姿に。

たまたま「アバウト・シュミット」の後に見たのですが
アバウト・シュミットのイライラは、まだ救いがありましたけど、
こっちのイライラは、もう無理!!
だって、シュミットおじさんは、人の気持ちは判らないけど「社会のルールは犯さない」
しかも、押し付けがましいけど、他者に優しさや気配りもアル。

だけどもだっけっど!!
この主人公のサム・ビックは
他者のことは全く考えない。
押し付け、勝手、わがまま。
タチ悪いのは、自分のことをそう評価していないこと。
自分の理想も判るけど、社会ではそんなことでは生きていけないよ?
という価値観を振り回し、何をやってもうまくいかなくても、人のせいひとのせい・・・。

アメリカっていう国は「自由の国」っていわれる。
だからこそ「成功せきなかったひと」へのあたりは日本より厳しいのかな?
でも、ビックが成功しなかったのは、周囲の所為なのか?
こういうことを思っちゃう私も「弱者の気持ちのわからないひと」なのか?


色々な疑問が自分の中を渦巻くわけです。
でも、やっぱり理解できない。
理解したくない!!

特に、ヨメ(
ナオミ・ワッツ)への態度もひどい。
だって、あれじゃストーカーだし。
母と3人の子供を養うために必死な彼女に対して、
邪魔するようなことばかり。(本人は邪魔と思ってないからタチが悪い)


サム・ビックは稀代の大悪党なわけではない。
至って地味な、オフィス家具のサラリーマン。

「嘘をついてでもセールスをあげたい」という上司とはソリがあわない。
なんでか。「自分は嘘をついてモノを売るのは嫌だから」
(それ以外の部分は自分も嘘ついちゃうくせに)

彼の唯一の望みは、離婚調停中の妻との関係回復。
家族で仲良く暮らすこと。
でも、それも彼の押し付けがましい愛情の所為で叶わない。

彼は、病みます。
で、そのうらみつらみが募って・・・「金持ち」・・・さらに通り過ぎて「大統領」暗殺を
ひらめくまでになってしまうのです。



その、病んだサム、イタいサムを熱演するショーン・ペンが見事。
だって、私、これっぽっちもサムに同情してない。
彼の置かれた環境も、結果も、全て彼の招いたこと。
淡々と、客観的に描かれた物語の中で、サムに全く同情できなかった。
これって、結構すごいことなんじゃないのかな?
だから「2度と見たくないくらいイライラする!」主人公なわけだし。


でも、

サム、何人も殺したのに。

なんか「悪党」じゃないんだよな。
なんでだろ・・・

どちらかというと「普通の人」が、ちょっとしたボタンの掛け違えみたいに
さらに病んで、イタくなっていく姿。


もう・・・もう絶対、

2度と見ないぞ!!・・・多分・・・(弱気


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2008年3月20日 (木)

アバウト・シュミット

理解できるけど、したくない。
定年後に何も無いオッサンの姿。
ちょっとイラつきながらも、
「男の人って、そ~よねぇ」って見ちゃう。

私も、歳とったなぁ・・・って思います。


映画としてはね、好きなジャンルの映画ですよ。
主人公は一生懸命だけど、自分のことが全くわかってないし
所々に笑いがちりばめられていて、
でも最後にはグッとくる映画です。


(笑いといえば・・・うちもオットに【座ってトイレ】してもらってるけど・・・
 ・・・・・・ゴメン・・・・・・)


定年退職した、シュミットおじさんについての映画です。

若い頃は「自分は特別」って思ってたけど、それほど名を成すこともなく、
でも、それなりの会社で、責任ある地位だったシュミットさんは、定年後気づきます。

自分の人生は、どうだったのか。
人生かけてやり遂げた「何か」があるのか。
夫婦関係だって、どうなのか(私の隣にいる、この婆さんは誰だ?)

そんな彼は、自分の存在意義を見つけたくて
退職した会社に行ってみるも自分の場所はなく、
でも、そんな孤独な自分を悟られたくなくて
「仕事について教えてきてやったよ」と妻に大見得きっちゃうようなおじさん。

ある日彼は、TVCMで見たチャイルドスポンサーに申し込み
ンドゥグという少年の養父になります。

時同じくして、妻ヘレンの急死。

彼を取り巻く世界が変わります。
妻を通じてつながっていた部分が断たれるわけだから、
自由だと思いきや、妻がいなくなったことからではない「孤独」を
ひしひしと感じていくわけです。


仕事一本できていたら、家庭には居場所がないかもしれない。
退職したら職場にも居場所は無い。
そういう時って、男の人はこうなっちゃうかもね。
熟年離婚の話が出る時って、必ずそういうエピソードがついてくるでしょ。
実際、シュミットも言われてたしね。娘に。

「今更私の人生に口出しするの?」

自分にとってはいつまでもかわいい「幼い」娘だったのに
ショックだっただろうね。

娘も大人なんだよ。
自分の考えを持ってるんだよ。

そうそう、男の人って、こうなのよ。
自分は「言わなくても相手に伝わってる」とか思うくせに、
相手からのコミュニケーションがないと判らないし、言ってもなかなか理解しようとしない。
シュミットは、妻のことを全く判ってなかったものね。
きっと、妻はシュミットのことをお見通しだったと思うけど。

孤独なのは、自分が皆を理解しようとしないから。
なのに、自分を理解してくれる人はいない、って思い込んで、
少し洞察力のある「他所のヨメ」にちゅーしたりしちゃう。

あのね、オジサン。

理解されたかったら、相手の気持ちを思いやりなさい。
押し付けではない、思いやりを与えなさい。

説教垂れたい気持ちで一杯で見ていました。

そんな話をされた見ずしらずのンドゥグも困っただろうね。
でも、最後にシュミットは、ンドゥグからの手紙で救われます。

「自分も、世間に役立っていることがある」って。

ンドゥグとシュミットが手をつないだ絵で、気づくんです。
自分が与えて、はじめて与えられるものがあるんですよね。


ジャック・ニコルソンの演技、お見事でした。
この人にしか無理だったでしょうね。
あ、
キャシー・ベイツのヌード(というか、チチ)もお・・・お見事でした。
ミザリーのひとだったんだぁ。オットに教えてもらうまで全く気づきませんでしたよ。


まぁ、ステレオタイプでない人も居るし、男だからって一刀両断するわけではないけど
男の人ってそういう人が多いですよね。
ぷりしら、接客業なのですが、男性(オジサン)客に多いんです。

「ご注文は?」

「それ」

「それ?こちらですか?」

「ちがう!それじゃなくてソレ!!」

「(どのソレだよ!!)こちらですか?」

みたいな言葉足らずから始まる不毛なやり取りがあるのは
おじさんだけです。

妻以外とはコミュニケーションのとれない、
そんな「濡れ落ち葉オジサン」にはなって欲しくないです。
オットよ、頑張ってくれたまえ。


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2008年3月19日 (水)

気まぐれな狂気

これ、キーファーサザーランドが初監督の映画だったんですね。
監督もやってたなんて知らなかった。

どうりで少しおいしい役やってるなぁと思ってました。
結構面白い映画ですよ。
ただ、ちょっと救い様のないエンディングなので、
ハッピーエンド好きにはお勧めしません。
バッドエンドとまでもいきませんね、少しじんわりくるカンジです。


映画は
ヴィンセント・ギャロ演じる、レイモンドの出所から始まります。
塀の外に待っていたのは、恋人。
ここまで、ほぼ無音で進みます。静かで、なんだかよかったな。
まっとうな人生を歩もうと彼は決意します。

8ヵ月後、生活がすさんだレイモンドは
単細胞でオバカなカーティス(
キーファー)、実は麻薬捜査官のマ・・・なんだったっけ?
ミケルティ・ウィリアムソン)と彼女の4人で、麻薬組織から麻薬を盗んで一儲けを
企てます。

が、計画のうまくいかないこと。

ブツだけ頂くはずが、カーティスはバンバン殺しちゃうし。

車を乗り換えようとするけど、ゴードンとドナっていうおまけの人質まで
ついてきちゃうし。

ブツをイザ売ろうとしたら、
実はそのブツは、売ろうとした相手のモノだったんだよ~ん、なんてどんでん返しで
警察のみならずマフィアにまで追われることになっちゃうし。

なんかうまくいかない映画です。
それが気になって、つい見ちゃうんですけどね。

正直、そんなにハラハラドキドキでもないから、
アクションやスリルを求める人には全く足りない。

でも、なんか煤けたカンジの映像と、
うまくいかないなかで繰り広げられる人間のドラマが
個別によく描かれていたと思います。

レイモンドは、当初の計画が失敗したことにイラつくなかで
今度こそ彼女との真っ当な人生を考えて
そんなレイモンドのあずかり知らぬところで、彼女は妊娠していて
いつ彼にそれを伝えるかのタイミングを見計らってます。
話が進むにつれて、ケンカはするけど深く結びついていく犯人2人の姿と、
話が進むにつれて、心がすれ違っていく人質2人の姿が対照的。

人質(男)ゴードンは、カーティスのワルな一面に、
それまで臆病だった自分のことを思い出しながら
「俺だって何か出来るかも」的な気持ちを持ち始めるし、
そんな彼の姿を冷ややかに見つめるけど、それまでの愛や関係を捨てきれない
彼女(ドナ)の苦しい姿。
普通ワルに惹かれるのは女だと相場が決まっているけど、
この2人は違いましたね。

ストーリー的には、
人質を助けたい、もう誰も殺させたくない、とやきもきするけど
うまくいかない捜査官のひとの姿も面白かったです。
何より、この人が(最後カッコイイですよね)フォレストガンプのババ役の人、
だったことに大変驚きました。


しかし、キーファーは、悪が似合う。
レイモンドの友人宅、暖炉の前で酒を片手に踊りまくる姿は、
彼の私生活が透けて見えるかのようでしたが(笑)
他の人たちが様々な葛藤を抱えているのに対して、
この人だけ完全な悪というか、バカ、どうにもならないバカとして描かれていて
おいしいですね。
悪いやつっていうか、少し頭の悪いやつ、単細胞、みたいな感じですかね。
仲間への情は厚いから。


結局、最後には「ええ者」しか残らないわけです。
で、愛を深めた2人が(「永遠に愛してる、死んでもその後も愛してる」って・・・言ってた)
死をもって永遠に結ばれ、
心の離れかけたゴードンとドナが、「ゴードンがドナを救う」という行為によって、
(多分)また結びつくのではないかな?と思わせる終わり方や

「オマエにも良心はある、気づいてないだけだ」

とレイモンドを評していた捜査官が、
レイモンドに守られ、同時にレイモンドを射殺する場面。


ちょっとベタな感じもしたのですが、
ドラマチックな最後ということでよかった気がします。

あらら、私結構長く感想書いちゃいましたね。
ってことは、私にとってそれなりに思いの残る作品だったってことですね。
うん、良かった。



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2008年3月17日 (月)

ナイトミュージアム

好きです。
何が好きって、
ベン・スティラーですよ。
もう、大好きです。
正直言って、ドッヂボールの時にはヘアが凄すぎて
「変わった人だ~」くらいの印象だったんですけれど、
ミート・ザ・ペアレンツのゲイロード役以降、本当に好きです。
顔が、っていうわけではないんですけどね。
でも、面白い役者さんだなと思います。


その
ベン・スティラーが職業不定のダメ父ちゃんを演じてたのが
この映画。
ラリー・デリーは息子ニッキーの前ではいい父親ぶるのだけれど、
職業もコロコロ変えちゃう、ちょっとぬけてるお父さん。
前妻には愛想を尽かされかけ、ニッキーとはもう会わせてもらえないかも・・・
そんなニッキーとの絆を保つために、就職活動を。
そして、自然史博物館の深夜警備員の仕事を得ます。
でも、その博物館は、深夜になると剥製や化石が命をもって動き出す
不思議な場所でした・・・。


というお話です。
親子愛や、泥棒とのちょっとしたやり取りはあるけれど、
基本的にはコメディであまり頭をつかう映画ではなく、素直に楽しめます。
なので、あまりレビューに書くことも無いです。


小さな笑いがずっと続く感じの映画で、
私は「警備員生活2日目」の夜に、対策を練りに練って臨むけれど
イマイチうまくいかなかったラリーの残念さが笑えて仕方ありませんでした。

やっぱりいいなぁ~と思ったのが
ロビン・ウィリアムズ

最近
「グッド・ウィル・ハンティング」
「レナードの朝」
と渋い系の役ばっかり見ていましたが、

「ジュマンジ」なんかで見せたような楽しい顔も素敵。
この「ナイトミュージアム」でも、「好きな女性に声をかけられずに悩む」
アメリカ大統領役を好演です。
目に笑みがあるんですよね。素敵だなぁ。

あと、この映画で知りました。
カウボーイ役だった
オーウェン・ウィルソン
小人役だったせいかな?すごくかっこよく見えたです。
(ちなみに、この数日後に見た「アイ・スパイ」で

 それほど好みのタイプでないことには気づくのですが・・・笑)

それから、前妻の役を
キム・レイヴァ-。こんな名前の方なんですね。
24でジャックの恋人役を演じている彼女が、こんなところで!


キャストのことばかりですね。


内容は本当に面白くて、
お約束どおりのギャグ満載。
疲れたときに見たら、少し元気がでそうかな。


化石が動いたりする映像にも注目!みたいなレビューも見ましたが
なんだか自然すぎてあまり気に留めなかったです。
あ、それって「良く出来ていた」ってことなのか?


以上、感想でした。
子供のときに見たら、楽しかっただろうな~。
ワクワクしただろうな~。

最後、やりすぎちゃったラリーが首にされるのですが
ラリーのめちゃぶりのせいで博物館の来場者数が爆発的に増え
首を免れちゃう、そんなハッピーエンドも良かったですね。

シモネタもないし、ミートザペアレンツよりは
ファミリー向けってことで。


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2008年3月13日 (木)

太陽に灼かれて

感想です。

「フランス・ロシア、すげぇぇぇ!!」

っていうのが、私の率直な感想。
はっきり言ってかなり退屈なんですが、見る価値のあった映画なんです。

でも、判らないことが沢山あった。
歴史の不勉強を痛感しましたです。
歴史的背景がもっとわかっていれば、また別のものが見えてきただろうに。
もう少し勉強しようと思います。

その中で僭越ながらの感想を、少し。


とても退屈です。

起承転結、でこの作品を語ると

「起承承承・・・・・転結」

みたいな感じです。
なんせ、何も起こらない。
今挿入されているエピソードが、それを受けて、どう転がっていくのか。
一切判らないし、いつまでも転がり始めない。
その退屈さを耐え忍んだものが、ラストにたどり着けるわけですね。
ハードル高い・・・です。

ただし、転がり始めてからが早い!
そして切ない。

そして、気づかされるのです。
今まで積み重ねられていた全てのエピソードは、
この切なさを生むために大切な大切なものだったのだなって。

それから、あのアコーディオンの音楽が、更なる切なさを誘います。
イメージで言うと「
蝶の舌」のラストの胸の痛みに、似ています。


ストーリーは、ワリとシンプル。


ドミトリという青年がマルーシャという幼馴染の家を訪ねます。
マルーシャの父はドミトリによくしてくれていた人であり、マルーシャはかつての恋人。
彼の初恋の相手。
でも、彼が10年ぶりに訪れたその家には、
マルーシャの夫である、革命の英雄コトフ大佐、
かわいい娘のナージャがいました。

ドミトリは、家族との交流を深めます。
コトフは彼に渋い顔。
コトフは、何故彼が訪ねてきたのか知っているのです。

ドミトリは秘密警察の一員。
そして、ただ「幼馴染の家を訪ねた」のではなく
一つの任務を持って訪れていたのです。

それはつまり、粛清の為にコトフを連れて行くこと。

それを知らずにドミトリおじさんと楽しく過ごすナージャの姿が、
家族との時間を大切に過ごすコトフの姿が、
後で振り返ると、すごく心をきゅーんとさせる映画です。

映像の一つ一つ、ロシアの景色が美しい。
ナージャが恐ろしいほどにピュアでかわいらしい。
作品冒頭の、雪の公園でのダンスシーンの美しさときたら!


美しくて、少し退屈な映画は沢山あるし、
なんというか、フランス映画特有の時間の流れがあって、
苦手な人は居るだろうなぁとおもいます。
ただ、私は「見てる最中の睡魔は困るけど、すごく計算しつくされた映画」だと思います。

最初から最後まで出てくる、
「道に迷ったんだよ」というオジサン。

なんであんなエピソードが必要なのか全くわからず、何回も出てくる。

でも最後の最後に判るわけです。

「殺されるために必要だったんだ」って。

通りすがりの労働者を、自分達の仕事(秘密警察の仕事)を目撃された
という理由で無慈悲に殺す。
ドミトリ達の仕事の冷酷さがわかるようです。

そして、そのオジサンが亡くなる
小麦畑の風景の美しいこと、
トラック荷台のドレッサーの鑑に映るスターリンの顔、音楽。

全てが印象的なのです。


最後にドミトリが死んだのは、何故?
自分の愛する幼馴染の「夫」を奪ってしまったこと、
自分の仕事に対する、後悔の念?
そこが今イチ、解釈に悩んでしまいました。
わかる人には教えていただきたいです。

そして、この歴史の中で、
コトフがどんな立場だったのか、
ドミトリがどんな立場だったのか。

今から調べようと思います。

なんだか心に残る、映画です。



あ~、写真貼りたかったのに、無いわ。
さすが、少しマイナー映画・・・。
ナージャの笑顔を思い出したくなったら、
これ
思い出そう・・・。

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2008年3月12日 (水)

ミュージック オブ ハート

良い映画でした。
でも非常に残念なのです。
何が残念って
「陽の当たる教室」を見る前に、この作品を見ていたら
多分、もっと感動していた。ということです。

メリル・ストリープ主演の話です。

ロベルタは、夫と別居し(夫の不倫が原因です)ニュージャージーの実家へ。
これからの生活を何とかするために就職するため、友人のアドバイスを受け
ハーレムの中にある小学校で、バイオリンの臨時教師をすることに・・・。

黒人の多く、生活水準の高いとはいえない生徒達に
「必要ない」と言われながらも一生懸命バイオリンを教える中で
生徒達が驚くべき成長を遂げるのが、良いドラマです。

10年かけて人気になった彼女のクラスは
予算削減で打ち切りになることに・・・。

そのクラスを存続させるために、
彼女と選りすぐりの生徒はコンサートを開くことになります。
しかし、開催日が迫る中、このコンサートの会場が使用中止になってしまいます。


・・・とこんな話。


私は個人的に「
陽の当たる教室」の方が好きです。
ジャンルとしては同じような感じの話なんです。
音楽がモチーフで、生徒との心の交流。

少し違うのは、
方や「やる気の無い教師」方や「やる気満々の教師」

しかしその点は、私にとっては若干どうでもいい部分。

何が好きではないかって、
ロベルタのあの、恋愛体質というか、男に依存した態度というか、
あのカンジが同性として嫌なんだろうと思います。

10年たったロベルタはさほどでもないのですが、
作品の冒頭のロベルタは結構ヒドい。


「私に悪いところがあったら、なおすから!」
「お願い帰ってきて!」

「結婚の約束をしたきちんとした付き合いがしたい」 etcetc・・・


なんかねぇ、ちょっと嫌なんです。

話としては感動的なのですが、このキャラクター苦手。
話としてはいい話なのですが、彼女の依存度とキャラが濃すぎて

「たまたまいい人たちに囲まれていた女性が
ラッキーラッキーで就職できて、
生徒のコネもフルに活かし、カーネギーホールで夢のコンサートをする話」

になっちゃうんです。
私にとっては。

まぁ、人というのは、同性に厳しく異性に甘いものですから、
・・・にしても、素直に「良かった!」っていえないのは何でだろう。

最後のコンサートの時に、最初の教え子達がヘルプにきてくれたりするのも、
一緒なんですね。

「あ、またか」

と思ってみちゃいました。
私にとってもう一度見たい作品は、やはり「陽の当たる教室」です。

でもでも、好みがあるので、皆さんはどう思うかな~というのが
私の感想です。


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あ、忘れてた。
校長先生役の、アンジェラ・バセットさん。
好きな感じです。
有名な人だったんですね、知らなかったです。
(毎回言ってるな~。)
1958年生まれか・・・。若い!!
何か笑顔が素敵で、私もあんな女性になりたいと
思える空気がある人でした。





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2008年3月 9日 (日)

クイック アンド デッド

時代系に分類しちゃったけど、いいのかしら(笑
サム・ライミ監督、
シャロン・ストーン主演の西部劇です。


面白かったです!


ストーリーが西部劇で勧善懲悪的というか、復讐劇なんですね。
なので、ストーリーがすごく簡単。
なので、展開ではない部分に注目しながらじっくり楽しめる
私的には爽快な映画でした。


■■■

寂れた田舎町にやってきた女ガンマン、エレン(
シャロン・ストーン
町は、年に一度の早撃ち大会直前で活気づいていた。
彼女もイキオイでその大会に出場することに。
なぜなら、彼女がこの町にやってきた目的を果たすことにもなるから・・・。

町を牛耳る市長のヘロッズ(
ジーン・ハックマン
ヘロッズの息子キッド(
レオナルド・ディカプリオ
ヘロッズによってつれてこられたコート(
ラッセル・クロウ)は順当に勝ち上がり
その勝負の果てに、エレンの目的が明らかになる。

■■■


というお話でした。

シャロン・ストーン、カッコイイですね。
父の復讐の為に「女を捨てた」ようなガンマン(あれ?ガンウーマン?)ですが
ただひたすらに強がるのではなく、弱さを併せ持つというのがベタで、
でもそれを好演しています。スタイルは抜群で、えっちなカットもありです★


ラッセル・クロウもいい!
この頃は売れていなかったらしいのですが、
グラディエーターやシンデレラマンなんかでみせた
ハングリーでタフな強さではなく、悩める青年役がなかなかでした。
体も顔も細くて若いし、その中に「恩人を殺してしまった(殺させられた)苦悩」が
やはりちゃんとにじんでいます。


びっくりしたのが、
ディカプリオ
かわいー!!!!!!!!!!

こんなにかわいかったっけ?
この頃って、ルックス的に、最高の時期だったのではないかと思っちゃいました。
だってね、最近はすっかり大人っぽくなって貫禄をだそうとしてる感あるし
かわいいなんて評価できないですもの。
でも、文句なしにかわいい。

彼が演じるキッド役は、悪徳市長の息子に生まれ、
町の人には愛され、でも、肝心の父に認められない悔しさと、強がり、
そして若さゆえのイキオイ。色んなものがこもっているのですが、これもいい。


サム・ライミといえば私の中ではスパイダーマンシリーズなのですが
かれはこういう、人間の心の中の葛藤を描くのが好きなのかな?
なんて勝手に思いつつ見ていました。


この映画の中で完全悪として存在したへロッド(
ジーン・ハックマン)も
ほんまにほんまに悪いやつなんですけど、
自分の息子を手にかけたときの表情ときたら・・・。

ブラボーです!
さすが満州事変よりも昔に生まれただけのことはある!
同期がダスティン・ホフマンだというキャリアを積んでいるだけのことはある!


いや~、面白かったです。
キャストも良かったのが。
また機会があったらみたいかな。

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2008年3月 7日 (金)

テイキング ライブス

TVでやってました。
吹き替えなのはイマイチだけど、まいっか。

映画自体の評価は微妙です。


■■■

ある猟奇連続事件の分析をはじめることになったFBI捜査官のイリアナ
アンジョリーナ・ジョリー)は、分析を進めるうちに、目撃者である画家のコスタ
イーサン・ホーク)に好意を持つように。

猟奇事件の犯人にアタリが。
犯人は殺した相手の人生を奪い、相手に成りすますことで
逃げ続けているのだということに気づいたイリアナと捜査官達。
一方、逃げる犯人を追い詰める中で二人は結ばれるのですが・・・

実は犯人はコスタだったんだよ~ん!
それに気づいたイリアナは絶望のどん底に(そのせいで仲間を一人失っているから)

FBIで失職したイリアナのお腹にはコスタの子供が。(たった一回しかしてないのに)
イリアナは田舎町でひっそりと妊娠生活を続ける・・・。
そこに、コスタが!イリアナを襲う!

しか~し!
イリアナの妊娠は、ストーキング男コスタをおびき寄せるためのウソ。
イリアナはコスタを殺害、事件は無事終了したのでした。チャンチャン。


■■■


というお話でした。

ただ、映画序盤の展開はすごく良かったですよ!
次の展開が気になって気になって。
面白い!!

いきなり理由もなく殺される一人の男の子。
その子に成りすますことから始まった「犯人」の生活。
その設定も興味深かったし、
プロファイルをする
アンジョリーナも、カッコイイ。

で?
どうなるの?!

って見進められます。
ただ、最初の展開が面白いサスペンスにありがちなんですけれど、
最後が失速なんですよね。
最初が良すぎて、うまくオチがついていないというか・・・。

だから、犯人がコスタだろうな~って気づいてからが(結構すぐ気づくけど)
長いし。
キーファー演じるハート役も地味だったしなぁ。

まして、最後の最後のオチ、
大どんでん返しに至っては「や・・・やっぱり・・・」
もう、半笑いになるしかない。

まさか、それだけはやめてね~、
あ、やっぱりそのオチかよ~!!

みたいなオチでした。


アンジョリーナの魅力は満載ですので、
お好きな方にはいいと思います。


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2008年3月 1日 (土)

悪魔の呼ぶ海へ

深夜に放送していたのに、吹き替えだったのが残念でした。
なんとも辛気臭いドラマです。
でも、私は結構好きで最後まで見ちゃいました。
オチというか、徐々に事情がわかっていくにつれて
「あ~やっぱりね」と思えていくことが楽しかったのかな?
サスペンスって、面白いね。


写真家のジーンは夫のトーマス、義弟、その彼女の4人で
19世紀後半の殺人事件を記事にしようと取材を始めます。

その中で彼女は、犯人とされている男が無実であると「直感的に」感じて
追求を始めます。

その「過去」と「現代」の場面が交互にすすんでいくのですが、
過去の事件同様の複雑な人間関係が、彼女をとらえていって、そして・・・

というお話。


最後は意外、というか「え!いいの?」て感じでしたが。
再度言いますが私は結構好きでした。


過去の場面で、悩める若妻を演じるのが、何と
サラ・ポーリー
19世紀アメリカ風の帽子(帽子、っていうのかな?あごの下でヒモを結ぶタイプの)が
似合ってましたね~。
夢を抱いて新大陸アメリカにやってきたけれど、苦労を続ける、
そんな彼女の雰囲気が、やせっぽちで貧相な感じでピッタリでした。
私の大好きなゾンビ映画「
ドーン・オブ・ザ・デッド」でのタフな看護士役とは大違い。
いいですね。
好印象でした。

あと、私は知らなかったんですけれど
エリザベス・ハーレイさん。
美人さんですね!!

久しぶりに「キレイなひと」ではなく「美人」を見た気がしました。
今後注意してみよう。

あとは、ちょっとカゲを持った詩人トーマスに、
ショーン・ペン
これまた少し辛気臭くて。
ええ、本当に辛気臭かったですね。


とまぁ、感想を言えばひたすら「辛気臭い」のですが
過去と現在の交錯する中で

現在のジーンに

「ダメ!それはダメ!」と、過去と同様の過ちを繰り返さないように
祈りながら見ちゃったり。
大切なものは失わないと気づかないから、
自分の気持ちは大切にして、いつもきちんと周囲に伝えていないとダメだな
って思ったりね。

独特の重苦しさの中で、思うことが色々あったから

好きなのかもしれません。

サスペンスとしてはいいのではないでしょうか?
ワリとおすすめ。


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あれ?画像無いの?
きっとマニアックな映画なのね・・・。チョット悲しい。








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2008年2月27日 (水)

アサインメント

ニューシネマパラダイスの素敵な余韻にひたったイキオイで、
もういっちょ!!みたいに見ちゃった映画。

何で見たんだろ(笑

でも、まぁまぁ面白かったです。
緊張感がそこそこあって、飽きずに最後までいけました。

多分、キャストがよかったんですよ。

国際的に有名なテロリスト、冷血無比なだけでなく、
観察力や判断力、身体能力、全てが秀でたそのテロリストを捕まえるために



・・・顔がソックリな海兵隊員を彼に仕立て上げようとする・・・かぁ??笑



いかにも映画らしい設定が結構面白かったりして。
しかも、海兵隊員をテロリストに仕立てるための訓練がね、
ベストキッドを思い出して仕方ないわけです。
つまり「無意味に見えること」を繰り返すこと。

「無意味なことを繰り返す」ということは「拷問の一つ」になり得るそうですが、
これはれっきとした、拷問ですな。
だって、主人公、頭おかしくなりかけてましたもん。

1日3食以上のおかゆを食べさせられる、とか
嫌な葉巻を吸われる、とかね。

これらの「意味」がわかったときの、あの、

「納得した!!」というよりも、なんというか・・・あの・・・独特の白々しさが
私は結構アリでした。


キャストの
ドナルド・サザーランドベン・キングズレーは良かったですね。
私は映画好き歴が浅く、キャストなどに注目せずに観ちゃうタイプなので
他にどんな映画に出ているのかを調べたところ(だから忘れぬように記録するわけ)


ドナルド・サザーランド
私が見た中で記憶にあるのが「コールドマウンテン」
何役だったか記憶に無いのが「ロード オブ ウォー

ベン・キングスレーに至っては「オリバーツイスト」くらいでしょうか?



この2人の「いぶし銀系(?)」俳優さんのおかげで
映画がよくなっている気がしますね。

ベン・キングスレーの「最初のシーン」「最後のシーン」ときたら、
ああ、うまいなぁ、って思わずにはいられないですものね。


最後のどんでん返しは、

「ああ、やっぱりね」

ですね、ごめんなさい。
私みたいに、穿った見方しかできないひとには、それほどの驚きを
うめませんでした・・・。

でも、まぁ、悪くないですよ。
むしろもう一度見たいかも(笑



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ニューシネマパラダイス

なんて素敵な映画なんだ!
・・・っていうのが、感想。だから、久しぶりに書いてみたんです。

見終わって「何故こんなに心打たれたのか」を自問自答したのだけれど
やはり、自分にとって「グッとくる」セリフが多かったからだろうな、って。
あと、少年時代のトトの愛くるしいこと!


映画監督のサルヴァトーレは、
実家の母から「アルフレッドが死んだ」という連絡を貰って30年ぶりに帰郷します。

そこからアルフレッドとサルヴァトーレの過去、
青春時代、色々な出来事の回想が続く映画です。

アルフレッドは映画技師。
その仕事に、映画に魅せられた少年がどうやってアルフレッドと
心を通わせることになるかが、心温まるのです。


広場で映画を映すエピソード、
炎の中アルフレッドを救出するトトのエピソード、
学校で5×5ができない友人に「クリスマス」ってヒントをあげるエピソード、
アルフレッドがカンニングしちゃうエピソード、

長いめの映画なのですが、全てが好きです。

それに、甘酸っぱい青春時代のエピソード。
アルフレッドに聞いた話と同じ手段で(笑
彼女を待つトト。
デートの思い出、離れる寂しさ、会えたときの情熱。

これまた全てが好きです。


きっと、誰もが心の中に
「私にもこんな思い出がある」って思えるエピソードがつまってて、
それを思う心の、なんていうか・・・「懐かしさ」を感じる部分に 
エピソードが反応して、幸せな気持ちにさせてくれるのだと思います。

聞いたことあるタイトルだったのだけど、
今まで生きてきた中で見ていなかったことを、後悔しましたね。

でも、ものは考えようかも。

若い頃ではなくて、
齢を重ねすぎた後ではなくて、
「今」だからこそ感じる何かが沢山あったのかもしれない、と。

素敵な出会いでした。


私の好きだった部分って
アルフレッドのセリフ。

「郷愁にだまされるな」っていう。

30年は帰郷するなというアルフレッドのいいつけ。
ちっぽけな郷愁に騙されて帰郷しちゃうと、町は変わった姿でおまえを迎えるよ。
30年して帰ってきたら、町は昔と変わらない姿でお前を迎えるから。

「だからそれまで頑張って」というアルフレッドの思いだったのか。

このセリフが、大好きなのです。

転勤族として育ち、沢山の「故郷」をもつ私の中の
心の琴線に凄く触れたのです。
2・3年で遊びに行った「かつてのふるさと」のよそよそしい顔。
けれど、20年して遊びに行った「かつてのふるさと」の変わらないこと!!
そのことを思い出して、じーんとしたのでしょう。

この言葉を、大切な友人であり命の恩人であるトトへの
「はなむけの言葉」としたアルフレッドの気持ちが、泣けるのです。

この映画の好きなポイントは人それぞれなんだろうな、って思います。
でも、最後にトトが映画を見る場面は、誰でも泣いちゃうよね。

30年という時を経て、アルフレッドがくれた贈り物。
それは、懐かしい人達との再会のときであり、
あの頃の懐かしい思い出であり、
「子供と大人」ではなく「大人と大人」に変わった、彼との友情。


なんとも素敵なエピソードが沢山の、
宝石箱みたいな映画でした。

本当に、今見れて良かった。


この作品に関しては、特に、
色々な人のレビューを見たいな~と思っちゃいました。
皆さんがどのように感じながら見たのか、とても興味深いから。


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2007年10月10日 (水)

ミート ザ ペアレンツ

もう、この映画大好きです。
諸事情で2から先に見ちゃったので、1を見たときにパワーダウン感があったけど
本当は
「2がパワーアップ」してたってことだものね。

ばかばかしい、っていうか
まじめなんだけど、うまいこといかないキャラ達が笑える、本当に笑える。

力を抜いて楽しめる。

「ドッジボール」を見たときにはそれ程に感じなかった
ベン・ステイラー
面白さと有り難味が、今更のように感じられてきました。


一応あらすじをメモしておきます。

グレッグは付き合って数ヶ月の彼女パムとの結婚を認めてもらおうと
彼女の実家にむかいます。
彼女の妹の結婚式(の予行)という、この絶好の「気に入られ」チャンスに
最大限の準備をして臨むのですが・・・。
想像以上の頑固者、元CIAの父は手ごわすぎて・・・。


というたったそれだけのお話。


うちのチチも、このような思いを経ていた・・・のかはわかりませんが。
共感したり、笑ったり。
好きです。


中で、少し興味があったのが

「パムのミドルネームは?」

「マーサ」

「じゃ、結婚したら?」

「パメラ・マーサ・フォッカー」

「・・・だめだわ・・・」


とパムの父母が頭をかかえちゃうシーン。
「バッド・サンタ」でも



「サーマン・マーマン?・・・なんて名だ・・・」



っていうシーンがあったんだけど、やっぱり欧米人でも語呂?って大切にするのね。
マーサフォッカーはやばいかな、と思うけど・・・。
日本語でいったら「オダマリ」とかそんな感じの名前に感じちゃうのかな?


グレッグの本名が「ゲイロード」だってばれちゃうシーンは
しんみりなのになんだか笑えちゃうし、空港でつかまっちゃうシーンも
やけっぱちなグレッグも、全て大好きです。

DVD欲しいなぁ。



ミート・ザ・ペアレンツ2 スペシャル・エディション DVD ミート・ザ・ペアレンツ2 スペシャル・エディション

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個人的には2の「アスホール★」が大好き。
2のキャスティング、最高。

でも1も欲しい・・・。


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2007年10月 4日 (木)

バタリアン

これって、怖い系に分類しちゃうべき?
と思うくらいコメディタッチな「怖い系」。
大人になるって、すごいなぁぁ。
だって、子供の頃に見たら怖くてトラウマになっちゃってたと思います。
でもでも、今なら、指差して大声で笑っちゃう。


1985年、遠い昔の映画です。
遠い昔ながら、私はしっかり生まれちゃってますが(笑
ファッションと音楽が「The80’s」という感じで80’s大好きな私としてはツボ。


ある地下倉庫で発見されたタンクにはいっていたのは
一体の死体とガス。
そのガスには「死者を蘇らせる力」があり、不運なことに拡散してしまう。


・・・というお話です。


もう、何が笑えるって、登場人物の必死具合が笑えるんですよね。
何をやってもうまくいかないんですよね。
アレでもだめ、コレでもダメ、必死で頑張って、
何とか一体目を「処分」したと思ったら「恵みの雨」が!!

何?
このガスって凄すぎない??
死体焼却したら、発生する煙。
煙が雨に混じって墓地に滲みこみ・・・バタリアンの大増殖。

バタリアンって、結構動き早い。
しかも「DAWN OF TH DEAD」のゾンビより知性がアル。
喋れる。

ゾンビが喋るなんて!!しかも
「何故ヒトの脳を食らう?」の問いかけの答えが


「痛みを忘れることが出来る」


って!!


はぁぁあ。
笑えるのに、なんだか切ないんですけど。
何、この映画?

とにかくもイキオイが凄すぎで一気に見ちゃいました。
凄いパワー。


不運にもバタリアン化しちゃうフレディはさておき、
フレディと共にガスを浴びちゃったおじさん(名前忘れた)が
自ら死を選び火葬炉に入っちゃう場面。
妙にしんみり。

ヒトとしての尊厳を保ちたいけど、
そんなことしたらまたバタリアン増えちゃいますやんか!!
難しい。ヒトって存在自体がエゴなのよね。
とか思ってたら、

最後はちゅどーんで、ハイ、終了。


忘れた頃にもう一度みたいかも。


バタリアン バタリアン

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2006年11月23日 (木)

真珠の耳飾りの少女

どうでもいいことだけどYAH○○で検索した時に
「真珠の耳飾の少女」って入力したら「耳飾り」ではありませんか?って指摘されて
若干ムカついてしまったぷりしらです。


フェルメールの絵は、あまり詳しいわけではないけれど結構好きで、
中でもこの映画の表題になっている「真珠の耳飾りの少女」はなんともいえない
表情が好きでした。

なのでこの映画結構気になってたんですよね。
感想?
あ、一部うつらうつらしちゃいました。

でもすごくキレイな映画でした、小物や背景も素敵。
それから、映画自体が凄くキレイでした。
大きい音が出ちゃう場面が数箇所しかなくて、
全体として、しっとりして耽美、プラトニックなカンジだけど官能的、
すごく美しい映画だな、と思いました。

主人公のグリード役の女の子もかわいいし。
あ、くちびるが印象的な人だなぁ(ぷりしらは人の口元がすっごく気になるタイプ)
・・・と思っていたけれど、まさかアイランドのスカーレット・ヨハンソンだなんて
言われるまですっかり気づきませんでしたよ。
だって、なんていうか・・・今ではセクシーNO1女優ですが、
この時の彼女は、まだあどけない感じで少女ならではのほんのりした色気が素敵なんですもの。



あ、内容なんですが、
17世紀のオランダの有名な画家フェルメールが「真珠の耳飾りの少女」を描くお話です。
・・・って書くと味気ないのですが、彼を取り巻く環境や家族と、その中で
そのモデルになった少女との出会い、心の交流が描かれています。

心の交流って書いたんですけど、
実際の映像は、なんかエロエロな感じです。
いや。こういうことを書くと、芸術性が!!とか怒られちゃいそうですが、
うん、官能的です、ほんまに。

好きな人ができたら、ドキドキしますよね。
そのドキドキしてる時に、相手に触れられたら、胸がきゅーってしませんか?
その「きゅーーっ」が、画面からむわんむわん感じられます。

髪に触れる、とか頬に触れる、とか
リアルにエッチさを感じる行動じゃないんですけどね。
触り方がエロいです。


彼女が彼に「耳飾りをつけてもらう場面」
静かに涙を流して、それを彼がぬぐう場面がすごく美しかった。


彼女の芸術センスと、フェルメールとの耽美ーなやりとりと、
肉屋の彼氏のガサツ感、フェルメール嫁の猪突猛進感、母の守銭奴感、
なんか色んな世界がマーブル調に溶け合って、
キレイなのか汚いのか一言で表現しづらいのですが、
やっぱり「キレイ」なのでした。

ふしぎ。


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2006年5月 2日 (火)

大魔神

おもしろかった~。

ただ今、遊びに来ている両親がやたらと「GYAO」に関心を示し、

中でも「大魔神」を見たいと言うものだから、興味あったし、つられてみちゃった。

そもそも、大魔神って、有名にもかかわらず

「名前」と「ポージング」くらいしか知らなかったのよねぇ。

でも、秀作と言うか、名作ですね。

なんせよく出来ている。

ストーリーが単純ですごいインパクトがあって、

見せ場がわかりやすくて。

昔っぽいのが苦手な人には嫌かもしれないけど、私は◎をつけますね。

(*´ェ`*)




知らない人の為に軽くお話を説明すると・・・・・・(*・д・)σ

悪い家臣が謀反を起こして、そこから悪政を始めます。

その謀反の混乱の最中、いい家臣がその城の姫と王子を連れて落ち延びます。

時が流れて、悪政も最高潮になった時に、信仰薄いひとたちが

その土地での信仰対象である、埴輪のような神様の像(大魔神)を壊し始めるんです

そこからお怒りが始まるわけなんですが・・・。

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2006年4月23日 (日)

スプラッシュ

これ、ズット前から見たかったのです。

ぷりしらの持っている
「人魚伝説」っていう本の資料の一つに「人魚の写真」があって

その出展元?が隊長いわく
「スプラッシュ」という映画だと。

で、その女優さんが、
キルビルダリルハンナだというじゃありませんか。

キルビルには色んな女優さんが出てきますが、

タランティーノお勧めのユマ・サーマンはいまひとつ「美人」に見えないんです。

その中で、きらりと輝いて見えたのは、眼帯??をしたダリルハンナだったんです。

にわか映画好きの私としては「ダリルハンナ」とは誰かも知らなかったんですけど、

年齢を考えても、なんせきれいなひとです。

で、スプラッシュですが



   

この男の人、トム・ハンクスに似てるなーと思ってみてたら、やっぱりトムハンクス!!


三(;;;゚д゚)ノタィヘンダ━ッ!!! 若い!!


そりゃ、そうですよね、誰でも若い時期はあるって。

スプラッシュ 特別版

 

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2006年4月22日 (土)

THE RING 2

う~むむむ。

この映画の出来は、いかがなものなんでしょう?????????

llllll(-ω-;)llllll

  
ぷりしらとしては、すごく期待して見たんですけど・・・。

途中までは悪くなかった気もするんですけど・・・なんだか、

途中から腰砕け~~~~~~~~~(-"-;)@

残念なり。

期待してたのって、私だけかしら??

   

そもそも、日本の「リング」は結構好きだったんですよね。

なんでかというと、怖い映画だと思わせていて、段々タネを明かすと科学的ですよね。

それが新鮮な気がして。(もう10年近く前の映画になるんですなぁ~)

ザ・リング2序章 RINGS

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2006年4月21日 (金)

キングダム・ホスピタル

「スティーブン・キングの」というフレーズにひかれて見ました。

CMを見た感じ、オカルト??って思って見始めたんですけど、

恐怖モノっていうのとはちょっと違いますね。

なんていうジャンルなんですか?あれは。

  

オープニングの曲と映像が結構好きな感じでした。

もわ~んってした独特の世界感が、暗すぎず明るすぎず、いぶし銀て感じ。

曲もなんか耳に残る感じでした。

スティーヴン・キングのキングダム・ホスピタル KARTE 01

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2006年4月10日 (月)

「X-MEN」

みちゃった(≧∇≦)

少し驚いたのが「自分は見たことあると思ってたのにそうでなかった」ということ。

あほすぎる・・・。Σ(゜Д゜lll)

  

最近本当にアメコミづいてて、偶然なんですが、何か笑えます。

何でこの時期に、かというと、やっぱり
「X-MEN3」の公開に先駆けて予習予習(*´ェ`*)ムフー
  

今にして思うのは、

製作当時のマッケランくんの起用は すごいナイスキャスト!!ということだな。

マッケランくんは

ゲイ

で、若いつばめちゃんと いちゃいちゃしているらしいうわさを聞いたのですが

年齢を感じさせない若々しさと

年齢相応の貫禄・老獪さがかもしだされていて、

それは若いつばめちゃんのおかげなのかしら。それがまたいい味ですね。

「LOTR」のガンダルフと違って全くの悪役キャラですもんね。

でも、そう思ってみていたら、違うのね。

悪役と言うか・・・

X-MEN アルティメット・エディション X-MEN 2 アルティメット・エディション

シンプルな勧善懲悪・・・

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2006年4月 2日 (日)

アビエイター

やっと見れた。ずっと興味あったのに、全然見れないんだもの。

ハワード・ヒューズの半生を描いたもので「アビエイター」って飛行士のことなんですね。

ディカプリオなのくらいしか予備知識なく見たのですが・・・・。

我が家のスクリーンで観たにもかかわらず、

開始5分で、睡眠・・・(゚-゚;)ヾ(-_-;) オイオイ...

あれ、おかしいな??

今日 疲れてたかな??

翌日2度目のチャレンジ。

開始20分で、睡眠・・・(゚-゚;)ヾ(-_-;) オイオイ...

なんでだろ。

面白くないわけじゃないのに・・・。

多分ですね、

アビエイター

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