バンテージ・ポイント
販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント![バンテージ・ポイント コレクターズ・エディション [DVD] バンテージ・ポイント コレクターズ・エディション [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51o9Ez7CN4L._SL160_.jpg)
![]()
バンテージ・ポイント コレクターズ・エディション [DVD]
発売日:2008/08/20
Amazon.co.jpで詳細を確認する
これ、評価高いですね。
中々面白い作品だと思う・・・思いたいのですが・・・。
私は普通でした。
この映画も、予告が面白そうでしたね。
「こんな映画かな」という事前に持っていた期待とは裏腹な部分があったからです。
何もなく見たら良かった。予告編が憎いです。
スペインのサラマンカにて行われるサミットで、米国大統領が暗殺されるという事件が起こります。その事件を見ていた8人の、それぞれの目線からのストーリーが8つ、そして最後にそれをまとめたストーリーになっています。
作りは面白いんですけれど、何が気に食わなかったんでしょうか。
そもそも、私は「時間軸が色々」「時間軸が巻き戻る」とかそういう話好きなんです。
「キル・ビル」なんかもそうですし、「メメント」なんかもそう。
だから、世間で言うほどの斬新さを感じなかったのかなと思います。
その分、いちいちストーリーが巻き戻されるあの演出がくどかったりして。
もう一つは「8つの視点」が生きてたのかな?ということ。
私の当初の妄想ですが
8つの視点ごとに、言うことが食い違っていたり、見たものが全く違っていて、その中で真実を探すサスペンス・・・なのかなぁと思っていたのです。ええ、勝手な妄想ですが。
でも、そういうものではありませんでした。
視点が増えるごとに、新しい事実が浮かんできて「ああ、そういうことか!」という納得は増していくのですが、ひねりがないんですよね。それを、勝手に期待していた私が悪いとはいえ、なんだか少し残念で。
この映画の面白さって、上記2点がメインなのかなと思っていたので
どちらも私にはヒットしませんでした。
ただ、
映画のスピード感、臨場感、カメラの動きなんかはすごく良かったです。
目の悪い私は目がチカチカしちゃいました。
あと、ちょっと油断していると誰が誰かわからなくなるという、私特有の病気も発生してしまいましたので、集中力がとても必要でした。(前の視点との、間違い探しみたいに見ていたので)
オチも「大どんでん返し」とまでは思えなかったのですが
うん。まぁ、いろいろあるのでやはり「1回目」が一番楽しめる映画だと思います。
2回目以降は、どうだろう?
もう「研究」になってしまうのではないかなと思います。
それでなくても、同じ話を8回も見せられるわけですし。
個人的には、せっかくいい俳優さんをそろえたわけですし、
個別の人間性をもう少し踏み込んで描いてもらえたらなぁ・・・とも思いました。
まぁ、スピード感たっぷりのサスペンスには必要ないといえばそうですし、だからこそそこを切り捨てたいさぎのよさも感じますが。
何故ハワード(フォレスト・ウィッテカー。「パニックルーム」の犯人ですね。相変わらずの善人顔)はあんなにアナに固執したのだろうか?とか(自分の子供とあえてないから?
レックス(シガニー・ウィーバー)、倒れたアンジーをすぐ忘れちゃって・・・結構冷たいね、とか
ハビエル(特殊部隊出身彼ね)のその後が気になる、とか。
そもそも組織ってどんなだったとか、テイラー達ってどうしてあんなことに加担することになったの?とかとかとか・・・
気になるところがたくさん。
でも、いいんです。
この映画は、そんな小さいことをシカトして、そのスピードにぐわ~って飲み込まれながら見るのが楽しむ秘訣です。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)




最近のコメント